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近世鉱山をささえた人びと 日本史リブレット89
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近世鉱山をささえた人びと 日本史リブレット89

荻慎一郎【著】

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近世鉱山をささえた人びと 日本史リブレット89

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山川出版社
発売年月日 2012/02/02
JAN 9784634547018

近世鉱山をささえた人びと

¥440

商品レビュー

3

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2012/03/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

主に近世秋田の院内銀山を事例に、銀山の支配体制や法、鉱夫の編成・病気や死、労働、行事、闘争等が簡潔にまとめられている一冊です。 読みやすく、近世銀山の概要を知ることができました。 鉱山というと、本書冒頭にもあるように「過酷な労働に呻吟し、「飲む、打つ、買う」で憂さを晴らす「労働者」」の世界、という印象があります。 それが無かったということはないでしょうが、切り口を変えて鉱山そのものや、生産、消費、娯楽などに焦点を当てられていたので、そのような印象とは別の鉱山社会像を見ることができました。 余談ながら、大勢の労働者を抱える院内銀山は本書の5章で触れられているように、食料雑貨の大消費地だったと思いますが、当時の鉱山が秋田領内で消費市場としてどのように位置づけられていたのか、興味あります。

Posted by ブクログ

2012/02/12

主に幕末ころの鉱山の生活等が書かれた本。 手に取った理由は、中身をパラ見したら、ほぼ秋田藩の鉱山が書かれていたから。 秋田藩のいくつかの鉱山で暮らす人々の生活が垣間見え、新鮮だった。

Posted by ブクログ

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