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羊たちの沈黙(上) 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/01/30 |
JAN | 9784102167083 |
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羊たちの沈黙(上)
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商品レビュー
3.7
30件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画は好きで何回か見ているが、本書は思ったよりグロ表現が少なかった。それもあって、事件の凄惨さの割には読みやすい。 やはり、レクター博士とクラリスの対話が一番面白い。話の流れは知っているものの、やっぱり面白くて一気に読めた。 映画と比べて、クラリスの研修生として、男ばかりの中の女としての苦労などをより感じる。 上巻はレクター博士に対し、協力してくれたら待遇を良くしてあげるとクラリスが説得したにも関わらず、実はそれを盗聴していたチルトンが横暴を働き、台無しにしてしまうまで。 クラリスに精液をかけた房に入っている犯罪者に対し、レクター博士は言葉だけでそいつを自殺に追い込み、クラリスに謝罪するのが好き。
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2023/3/19読了(再読) 『羊たちの沈黙』ファーストコンタクトは、原作小説ではなく、映画版の方。亡き淀川長治先生が司会していた『日曜洋画劇場』枠で、であった。故にレクター博士のイメージは完全にアンソニー・ホプキンスで固定。許せ、マッツ・ミケルセン……。 赦しを乞うなら、住野...
2023/3/19読了(再読) 『羊たちの沈黙』ファーストコンタクトは、原作小説ではなく、映画版の方。亡き淀川長治先生が司会していた『日曜洋画劇場』枠で、であった。故にレクター博士のイメージは完全にアンソニー・ホプキンスで固定。許せ、マッツ・ミケルセン……。 赦しを乞うなら、住野よる『君の膵臓をたべたい』のタイトルを聞いた時、一瞬だけ〈レクター〉シリーズの最新作だと思ったのもそうかな……。
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アンソニー・ホプキンスさんのレクター博士のイメージはあるのだけど、お話の内容は全然覚えていないので再読。 FBI訓練生のクラリスさんの成長が、連続殺人の被害者たちののどに押し込められた蛾の繭のイメージとリンクする感じ。 今の自分から脱皮することは簡単ではないし、場合によっては脱皮...
アンソニー・ホプキンスさんのレクター博士のイメージはあるのだけど、お話の内容は全然覚えていないので再読。 FBI訓練生のクラリスさんの成長が、連続殺人の被害者たちののどに押し込められた蛾の繭のイメージとリンクする感じ。 今の自分から脱皮することは簡単ではないし、場合によっては脱皮の途中で死んでしまうほど危険なことでもあるけれど、やはり生物にとって物理的だろうが精神的だろうが「脱皮」は成長のために必要であり、潜在的な願望でもあるのだろうな。
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