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葬式組曲 ミステリー・リーグ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2012/01/25 |
JAN | 9784562047628 |
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葬式組曲
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商品レビュー
3.5
22件のお客様レビュー
正体を表して以降、出突っ張りじゃないですか。 やっぱり身内にいた方が何かとやりやすいということなんでしょうね。 亡くなった人を弔うのがお葬式。 だけど、その意味はむしろ生きている人に対して発揮される。 今更言うことでもないけれど。 その手順をすっ飛ばすと…心のバランスを取り戻す機...
正体を表して以降、出突っ張りじゃないですか。 やっぱり身内にいた方が何かとやりやすいということなんでしょうね。 亡くなった人を弔うのがお葬式。 だけど、その意味はむしろ生きている人に対して発揮される。 今更言うことでもないけれど。 その手順をすっ飛ばすと…心のバランスを取り戻す機会がないままになっちゃう人もいるよね…。
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直葬が主流になっていくなかでS県だけがこれまでの葬儀を行っているが,それを担う北条葬儀社に係る物語.社長の北条紫苑,新見直也,餡子邦路,高屋敷英慈が葬儀を担当する.父,祖母,息子,妻の葬式が醸し出す様々なエピソードがそれらに楽しめたが,最後の「葬儀屋の葬式」で,これまでの被葬儀者...
直葬が主流になっていくなかでS県だけがこれまでの葬儀を行っているが,それを担う北条葬儀社に係る物語.社長の北条紫苑,新見直也,餡子邦路,高屋敷英慈が葬儀を担当する.父,祖母,息子,妻の葬式が醸し出す様々なエピソードがそれらに楽しめたが,最後の「葬儀屋の葬式」で,これまでの被葬儀者が全て殺されたことが判明する.何とも意外などんでん返しで非常に素晴らしい構成だと感心した.
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葬儀屋さんのお話。法律が変わって、お金と時間をかける葬儀は無駄で、やるなら『葬儀税』を払わないといけなくなった。死後、お葬式はせずに『直葬』という火葬してお終い。だが、S県では知事が『葬儀税』を条例で廃止し、その県ではまだお葬式をするという物語。 ちょっとミステリーも含まれた...
葬儀屋さんのお話。法律が変わって、お金と時間をかける葬儀は無駄で、やるなら『葬儀税』を払わないといけなくなった。死後、お葬式はせずに『直葬』という火葬してお終い。だが、S県では知事が『葬儀税』を条例で廃止し、その県ではまだお葬式をするという物語。 ちょっとミステリーも含まれた葬儀小説。家を飛び出した次男に喪主をやらせる遺言を残した父親、亡くなった祖母の棺桶をオカルトな理由で自分で作ると言った孫娘、事故で亡くなった息子の遺体がいなくなったという母親、自殺した妻の金切り声が聞こえる夫などさまざま。 だけど、ラストはなんか腑に落ちないかんじがした。トンデモ感が出たというか…は?え?みたいなかんじ。それまでの物語は、ミステリーというか謎かあって、いいキャラしてる餡子さんが謎を解くかんじだったのに。 まぁ、多様化する葬儀ってのは今もそうだけど、ちゃんと葬儀をして、故人とのお別れとか思い出とかを偲ぶことは大事だなと思った。 2017.3.25 読了
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