やる気がいつの間にかわいてくるたった1つの方法

榎本博明【著】

• 販売会社／発売会社: 日本実業出版社
• 発売年月日: 2012/01/23
• JAN: 9784534049070

商品レビュー

2013/07/19

日々、自分では頑張っているつもりでも
なかなか結果がでない状態が続くと
モチベーションは上がらないものです。

しかし、結果がでないのは、
努力を続けていないか、
努力の仕方が間違えているかの
どちらかです。

本日ご紹介する本は、

心理学をベースに、ストーリーをつくる方法を示し、
「やる気」を続くものにし、
毎日を楽しくさせるための１冊。

ポイントは
「プロセス」

結果というのは、なにか”行動”したことによって
起こった現象のことです。
結果に固執するのではなく、
”行動”に焦点を当てて、集中することが、
面白さにつながります。

イチローはの言葉に、
”「探し求める」ということが面白いし、
続けるモチベーションになる”
というのがあります。

どうすれば、少しでもヒットの確率が上がるかを
常に探し求めることが面白さだということです。

「誰かのために」

楽しいと感じられるには、利己的なだけでなく、
利他的なものも含んだほうが続きます。

”誰かにために”を意識するようになると、
日々の仕事にもメリハリが出てきます。

「長所と短所」

長所と短所は紙一重といいます。

同じように、成功者と不成功者は紙一重。

不成功者には、ほんの少し粘りがないだけ。
うまくいかなかったら、すぐあきらめます。

やっていることはそんなにかわらないのかもしれません。

「積極的な努力」

仕事を楽しむためには、積極的な努力が必要です。

一流の仕事をしていくには、たえず情報収集や
知識の獲得に励まなければなりません。

単に言われたことだけをしていても
蓄積も成長もなく、楽しくありません。

自分で考え、自分で進歩するからそこ
楽しいのだと思いました。

ぜひ、読んでみてください。

◆本から得た気づき◆
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使命感を意識するようになると、日々の仕事にメリハリが出てくる
結果を気にせず、「今この瞬間」「やるべきことに集中する」ことが、よい結果につながる
長所と短所は連続対＝短所が見つかったら、その裏側に潜む長所を発掘する
達成感を得るには、何かに本気で取り組む必要がある＝どんなチャレンジ設定をするかがポイント
ストーリーを持つために＝今の仕事に感じている漠然とした物足りなさをハッキリさせること
イチロー選手が築き上げた業績は、「今、目の前にある課題」に真剣に取り組んできた成果
成功者と不成功者は紙一重。不成功者には、粘りがない＝うまくいかなかったら、すぐあきらめる
ストーリーの軸を強化する方法として、最も効果的なのは、人に話すこと
どんな仕事にも、工夫する余地はある＝それを考えるだけでも楽しめるはず
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◆目次◆
1章　「楽しい仕事」も「夢中になれる仕事」も、ストーリーから生まれる
2章　ストーリーをもつ人は、楽しみながら結果を出せる
3章　私たちの行動はストーリーによって決められている
4章　自分らしいストーリーのつくり方─軸になるテーマをさがす─
5章　自分のストーリーを構成して、ドラマチックに転がす
6章　自分のストーリーを自由に楽しむコツ
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/9bfffb93c74ed15c.png

2013/04/14

【この本を読んで得た気づき】
今に生き、目の前の課題に集中するからこと、結果がついてくる。課題に集中している時の充実が、仕事のやりがいや楽しさにつながる。
自分のストーリーを作る際のネタ出しの方法が、数多く書かれており、いろいろな切り口を見つけることができる。