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てんてん 日本語究極の謎に迫る 角川選書500
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川学芸出版/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/01/25 |
JAN | 9784047035003 |
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てんてん
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
<目次> 第1章 日本語の増殖 第2章 万葉仮名で書く日本語 第3章 「かな」前夜 第4章 清なる世界が創られる 第5章 言葉は曼荼羅 第6章 訓点と濁点 第7章 言葉遊びの文化 第8章 みんなで極楽へ 第9章 キリシタンと濁音 第10章 江戸と濁音 第11章...
<目次> 第1章 日本語の増殖 第2章 万葉仮名で書く日本語 第3章 「かな」前夜 第4章 清なる世界が創られる 第5章 言葉は曼荼羅 第6章 訓点と濁点 第7章 言葉遊びの文化 第8章 みんなで極楽へ 第9章 キリシタンと濁音 第10章 江戸と濁音 第11章 言葉は科学である 第12章 濁点のの研究 <内容> 日本語の歴史について、多くの著書を持つ著者。今回は「濁点」(半濁点)について、その発音から始まり、表記についてまで、日本史の流れの中でまとめてある。途中、空海など脱線があるように見えるが、必要なものだったらしい。結論を書くと、濁点を表記することはなく、日本語に濁点のある言葉も少なかった。仏教の経典を原語(サンクスリット語)を表記しようとしたりする中で、それが必要となった。また中国語で経典を読もうとしたときの、書き入れ(アクセントなどの表記)の過程で、濁点(てんてん)が生まれてきた。明治以降に濁点や半濁点(外来語の表記に必要となった)が50音に加えられた、ということだ。
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(推薦者コメント) 昔は濁点を付けずに濁点に読んでいた言葉が数多くあった。現代人からすれば、そんな文章は分かりずらいことこの上ないだろう。日本語における濁点の役割を考える。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「てふてふ」は実は「でぃえっぷでぃえっぷ」と読む……。そんな衝撃的な話から始まる、日本語の謎。当時の読み手の音声が残っていない以上、この説がどこまで正しいのかはよくわからないのだが、この分野の研究書をいくつか読んでみたい気にはなった。ただ、ところどころ「ほんとにそう言い切れるの?」といった部分があるのが正直な印象。
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