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アイアムアヒーロー(8) ビッグC
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2012/01/30 |
JAN | 9784091842466 |
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アイアムアヒーロー(8)
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アイアムアヒーロー(8)
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商品レビュー
4
30件のお客様レビュー
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ヒーローと口では言っていたけれど人に頼られるのは苦手で 戦ったところで誰が見ているわけでもないから ヒーロー になれるわけでもなし。 英雄の自問自答がちょっと面白い。 フードコートからブライと二人でなんとか脱出しようという時、 互いにマスクを取って本名を名乗りシーンは熱かった。 「お前に命あずけたっ。でも死ぬつもりはねえ!! 失敗しても恨まねえから絶対成功しろよ!!」 という村井の台詞も良かった。 撃つ前に「はーい」と掛け声をかけるのが いつもやっていたのだなという感じがするし 一瞬で冷静になるところが恰好良い。 クレー射撃、なにげにかなりの腕だったであろう英雄。 あんなに今まで踏ん切りがつけられなかった様子なのに、村井を助ける為もあってか 明確に自分の意志で発砲する。かなりの命中率だ。 とは言え軍隊経験があるわけでなし、人型の生命体を倒すことの精神的ストレスは相当だろう。 村井が英雄を認めてくれるところも、援護してくれるところも良かった。 最終的に離脱してしまうが、これは仕方ないだろう。 結果もう少し耐えていたら助かったかもしれないところがやりきれないが。 もらったベーコンをちゃんとピックしようとする英雄が良い人だ。 遂にアウトレットモールを脱出し、舞台が動く。 「人数に意味があるかわかんないけど、あんたはあたしら二人の命を救った」 と、お礼を言ってくれるやぶさん。 眼鏡を外した英雄の、引き金を引き続けていた指が震えているコマが秀逸だ。 モールまで一緒にきたカメラマンの選択も衝撃だった。
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食糧品奪取のため、アウトレットモールのフードコートへ潜入した英雄たち。袋のねずみとなった彼らに、次々ZQNが襲い来る!!一方、負傷した比呂美を背負った藪もまた、死の要塞から脱出をはかるが…!?善人も悪人も、喰われたらそこで終わり…。緊迫の脱出劇が繰り広げられる中、彼らの生きる意志が試される時。遂に覚悟の銃声が響きわたる―――!!!(Amazon紹介より)
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主人公の英雄はしがない売れない漫画家&アシスタントでしかない。死んでも動くZQN相手に、彼が趣味として猟銃の使用許可を取っている、と言う人間であった事、平時には武器として行使できるわけでもなく、所持する許可を持つ人間としては特別なんだが、別段なんの役にも立たない、が、平時がひっく...
主人公の英雄はしがない売れない漫画家&アシスタントでしかない。死んでも動くZQN相手に、彼が趣味として猟銃の使用許可を取っている、と言う人間であった事、平時には武器として行使できるわけでもなく、所持する許可を持つ人間としては特別なんだが、別段なんの役にも立たない、が、平時がひっくり返った時、所持許可が取れる程、什器の扱いに長けている事が「職業人」としての技術として特化する。仕事の中で、練磨されたとしてもそれで給料が上がるでもなし、と言う技術がある。だが毎日の業務に於いて修練された事が「特別な才能」となる舞台があるかもしれない。 英雄が修練した技術として猟銃を打つ(ぶっ放す、と言った過剰表現は要らない)コマ、職人の一芸を見る様だ…ぶっ放すではない、猟銃を打つ技術を持った人間が武器を扱う、と言うただそれだけの事が描いてある。大袈裟にヤラない、と言うのは漫画の中では非常に難しい手法だと思う。そこで読者の層や受け止め方が分かれるだろうなぁ。英雄は元々「猟銃所持許可を持った人間」であり、たまたま銃を手に入れたのでもない、ヒーローになるべく使命を負っている訳でもないんだよな。世界が変化した時に猟銃所持許可を持ってて良かった、程度のものなんだよ。災害時、今の自分でもなんかしら役立つ技術を持っているだろうか、と言う事を考えさせられる。創意工夫をする想像力なら自信ある。手に入るもので代替品をこしらえると言うのは職場でよくやってる。そう言う事、だろうな。 つぐみの車のクラクションの音、その音に英雄が撃つ手を取り戻した瞬間、感動した。助かって欲しいと言う思いよりも、諦めないでいられるのは「誰か」がいると感じた瞬間が描かれていたから。
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