1,800円以上の注文で送料無料

ミステリ文学 文庫クセジュ965
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

ミステリ文学 文庫クセジュ965

アンドレヴァノンシニ【著】, 太田浩一【訳】

追加する に追加する

ミステリ文学 文庫クセジュ965

定価 ¥1,320

605 定価より715円(54%)おトク

獲得ポイント5P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/21(土)~9/26(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2012/01/21
JAN 9784560509654

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/21(土)~9/26(木)

ミステリ文学

¥605

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/01/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先駆者ポー、ドイル、黄金期のクリスティはもち ろんのこと、ロマン・ノワールのレオ・マレなど ―英米のみならずミステリの世界を広く紹介。近 代潮流を支えるイタリア・スペイン、その他未邦 訳の作家、サスペンス小説にまで言及。ヴァン・ ダインによる「探偵小説作法二十則」と作品・作 家名の索引を収録。

Posted by ブクログ

2012/11/25

 この「文庫クセジュ」は、フランスの出版社から刊行されている叢書を、白水社が翻訳刊行したものである。故に、この本では推理小説を「ミステリー」でなく、「ロマン・ポリシエ」というフランス語圏では一般的に受容されているらしい総称で呼び、評論している。  本書では「ロマン・ポリシエ」の区...

 この「文庫クセジュ」は、フランスの出版社から刊行されている叢書を、白水社が翻訳刊行したものである。故に、この本では推理小説を「ミステリー」でなく、「ロマン・ポリシエ」というフランス語圏では一般的に受容されているらしい総称で呼び、評論している。  本書では「ロマン・ポリシエ」の区分として大きく「謎解き」、「ノワール」、「サスペンス」の三つを挙げている。  おおよそ、本書に書いてある事は理解も納得もできたが、多少やはり納得し難い評論もあった。  クリスティの小説について、ナルスジャックが辛辣な評価を与えている事に対して、著者は「的を射ていない」とするものの、「よくできたクロス・ワードパズルと同程度の娯楽となることはまちがいない」と断じる。  しかし、もしその「クロスワード・パズル」が、一般的な「パズル小説」という意味を持って言うのであれば、それこそ当を得ないと言わざるを得ない。 第一、クリスティの小説は「パズル小説」とは無縁ではないか、と考える。彼女の小説は、一等心理的作用を重要視した作風であり、「パズル小説」の長所でもあり短所でもある「記号的」「純論理的」で必ずしもあるかと言われれば、ノーであろう。だからこそ、クロスワード・パズルとクリスティ女史の作品は全く別種のものなのだ。    完全に余談となるが、ミステリを読んでいると悪い意味で「トリックが主人公なのではないか」と思わせられるものがある。勿論、良い意味でのそれは、魅力的な謎でぐいぐいっと物語を引っ張っていけているそれなのであるが、時々、「登場人物とか他の固有名詞とか、記号で良いんで無いの、むしろ」と読んでいるとそう意地悪くも考えてしまう様なものがあることがあるのだ。それというのも、偏重的「パズル小説」信仰の様なものではないかと思うのだが、どうだろう。必ずしも「パズル小説」は非難されるべきものでなく、一ミステリ形態として尊重されるべきであるが、あまりにもその傾向に傾きすぎると、うーんと唸ってしまう。

Posted by ブクログ

2012/04/26

今月の14冊目。今年の50冊目。今年150冊読む予定なのでいいペースです。 久々の学術書。しかも自分の勉強分野と関係ないもの。なんていうか筆者のせいなのか、訳の問題なのかわからないけど、めちゃくちゃ読みづらい。代表ミステリのまとめくらいに捉えるのがベスト。ほんとに言い方がまわり...

今月の14冊目。今年の50冊目。今年150冊読む予定なのでいいペースです。 久々の学術書。しかも自分の勉強分野と関係ないもの。なんていうか筆者のせいなのか、訳の問題なのかわからないけど、めちゃくちゃ読みづらい。代表ミステリのまとめくらいに捉えるのがベスト。ほんとに言い方がまわりくどい。クセジュは衒学的な感じがやだね。もちろん全部が全部ではないと思うけど。 しかも原本が1993年出版なので、若干古い感も否めない。なぜ2012年に出版したのか。うーん、謎。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品