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父・金正日と私 金正男独占告白
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2012/01/20 |
JAN | 9784163751900 |
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父・金正日と私
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商品レビュー
3.6
69件のお客様レビュー
金正男こそ北朝鮮の唯一の良心であり希望だったと改めて痛感するし、悔しさすら覚える。 あのトチ狂ったロイヤルファミリーの中にいて、これだけ真っ当な思考を持てるのは、海外留学経験の影響も大きいだろうが、本人の人柄に拠るところも多分にあると思う。 金正男が殺害されてしまったことが本...
金正男こそ北朝鮮の唯一の良心であり希望だったと改めて痛感するし、悔しさすら覚える。 あのトチ狂ったロイヤルファミリーの中にいて、これだけ真っ当な思考を持てるのは、海外留学経験の影響も大きいだろうが、本人の人柄に拠るところも多分にあると思う。 金正男が殺害されてしまったことが本当に悲しい。 彼は北朝鮮のヤバさを誰よりも理解していながらも、それでも祖国や父、国民を愛し、最後まで弟のことも信じようとしていたはず。本当に、悲しい。 見た目通り、可愛げのあるとても魅力的な人だったんだろうな…。 ※追記 読後、ウィキペディアで改めて事実関係を整理して愕然とした。 結局、本書の著者 五味洋治氏は、金正男からの要望を裏切る形で本書を世に出してしまった。それが直接の原因となったかは定かではないが、少なくとも金正恩の逆鱗に触れて金正男への暗殺確度がグッと上がったことはほぼ間違いないと思う。五味氏は色々弁明の言葉を口にしているが、取り返しのつかないことをしてしまったのだと私は思う。五味氏のウィキペディアのページに 金正男を殺した男とも称される とセンセーショナルな記載があり胸が痛む(五味氏の選択は同じ人間として軽蔑するし許し難いが、金正男にここまで近く交流があったがゆえに本人も相当心を痛めて自分の行為に後悔や罪悪感、良心の呵責を感じたことだろう…) 五味氏の行いを個人的に受け容れがたいため、高評価を撤回。
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読み進めて最後には、え、、、あかんやん、これ。何とも言えない気分になりました。メディア、新聞記者って、こー言うもんですかね。人が亡くなりましたけど。ダメだと思います。フレンドリーな人柄が仇になってしまった。残念です。
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故・金正日総書記の長男、金正男氏。 2001年に東京ディズニーランド観光を目的に、日本に不正入国しようとして話題になりました。 その独特の風貌も相俟ってドラ息子的イメージで世間に捉えられていますが、本書を読むと全く印象が変わります。 2004年に北京国際空港で偶然に正男氏と出会...
故・金正日総書記の長男、金正男氏。 2001年に東京ディズニーランド観光を目的に、日本に不正入国しようとして話題になりました。 その独特の風貌も相俟ってドラ息子的イメージで世間に捉えられていますが、本書を読むと全く印象が変わります。 2004年に北京国際空港で偶然に正男氏と出会った著者。 渡した名刺のメールアドレスに正男氏からのeメールが届いたことを契機に、途中数年間の中断を挟みながら、150通のメール交換と二度の独占インタビューが実現します。 メール交換もインタビューも、ほぼ一方的に著者が質問を投げかけ、正男氏が慎重に答えるという形式で繰り返されます。 そのやり取りの中で、若い頃から欧州へ留学し国際感覚を身に付けた正男氏の理知的で良識的なパーソナリティが浮かび上がってきます。 母国北朝鮮の人民を救うためには中国式の改革・開放政策が必要だというのが持論の正男氏は、父・金正日総書記にそれを進言したがために疎まれ、後継の座を弟・金正恩に譲ることになったと語る本書。 正男氏自身は世襲に反対なんですけどね。 で、その点については金正日総書記も同じ考えであったが、政権の安定のために止むを得ず正恩氏への世襲をせざるを得なかった、と正男氏は見解を述べています。 著者は、本書の最後に、北朝鮮の混乱を最も恐れる中国政府が、正恩政権が不安定化した場合の「切り札」として正男氏をバックアップしているのではないかとの仮説を語っています。 が、その点についての論拠は弱いかな、というか殆ど論拠は挙げられていません。 正男氏がバランス感覚のある理性的な人物であることは本書によりたいへんよく理解できるのですが、果たしてあの異形の国家をまとめていけるだけの大人物であるのかどうかはやや疑問な気がします。 正直、単調なメールのやり取りが延々と収録されているので、読み物としてはやや退屈で途中で飽きがくるかも。
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