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本当にあった?グリム童話「お菓子の家」発掘 メルヒェン考古学「ヘンゼルとグレーテルの真相」
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本当にあった?グリム童話「お菓子の家」発掘 メルヒェン考古学「ヘンゼルとグレーテルの真相」

ハンストラクスラー【著】, 矢羽々崇, たかおまゆみ【共訳】

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本当にあった?グリム童話「お菓子の家」発掘 メルヒェン考古学「ヘンゼルとグレーテルの真相」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 現代書館
発売年月日 2012/01/14
JAN 9784768456743

本当にあった?グリム童話「お菓子の家」発掘

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2012/10/14

「ヘンゼルとグレーテル」の伏線回収(?)をこれだけ見事に成しているのには、ドイツで非常に流行った事でも分かる。 文体でもっともらしい事を、大量の写真付きで載せる大胆さが、明らかなこじつけも「それらしく」見えさせて非常に面白い。 大法螺吹きと怒られても、ユーモアを解する人なら許せ...

「ヘンゼルとグレーテル」の伏線回収(?)をこれだけ見事に成しているのには、ドイツで非常に流行った事でも分かる。 文体でもっともらしい事を、大量の写真付きで載せる大胆さが、明らかなこじつけも「それらしく」見えさせて非常に面白い。 大法螺吹きと怒られても、ユーモアを解する人なら許せてしま う内容だろう。その点で一時期流行った日本の「本当は怖いグリム童話」とは雲泥の差だと思う。同じパロディでありながら、「グリム童話」の伏線回収と読後感の差はあまりにも歴然。ただ、それを遺憾に思うあまり「研究書」に相応しくない感情が見えてしまったのも事実。 メタ・メルヒェンという言葉が実にしっくりくる「研究書」でした。 あと新聞が速報性のためにかなり「裏をとらない」のかも分かってしまった。ふふん。

Posted by ブクログ

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