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平安朝の生活と文学 ちくま学芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2012/01/12 |
JAN | 9784480094285 |
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商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
ザ・平安時代女性生活辞典。でも分厚いわけではありません(329ページ)。暑さも大きさも、一般的な文庫本です。 『万葉集』、『源氏物語』、『伊勢物語』、『大鏡』、『栄花物語』、『枕草子』、『紫式部日記』、『今昔物語』、『和名抄』、『延喜式』、『宇津保物語』、『本朝文粋』、『日本霊...
ザ・平安時代女性生活辞典。でも分厚いわけではありません(329ページ)。暑さも大きさも、一般的な文庫本です。 『万葉集』、『源氏物語』、『伊勢物語』、『大鏡』、『栄花物語』、『枕草子』、『紫式部日記』、『今昔物語』、『和名抄』、『延喜式』、『宇津保物語』、『本朝文粋』、『日本霊異記』、『古今著聞集』、『貞丈雑記』、『日本紀略』、『小右記』、『御堂関白記』、『西宮記』、『権記』、『続日本紀』などなど(順不同)、ここには書ききれないほどの歴史書や日記、作り物語などをもとに、平安時代の後宮および貴族の女性たちの生活がどのようなものだったか、がまとめられています。 まず平安京の大路小路や門、どこにどのような建物や地区があったかなどの全体図から始まり、後宮のこと、宮廷の行事、住宅や食べ物、女性の誕生と成長、結婚と出産、服飾、調度、整容方法、教養や娯楽、疾病と医療、葬送や服喪、信仰まで、王朝女性の生活様式、風習、制度などが網羅されております。 あくまで女性の生活に絞って書かれてはいますが、古典文学はもちろん、平安時代を舞台にした映画、ドラマ、小説などの作品を鑑賞するときの参考にするには持ってこいの本だと思います。 ただ解説に、〈本書が初版から六十年もの歳月を経ていることによって〉、〈現在の研究水準に照らして不足や誤りが見られることも、当然である〉とあるように、しかも本書の初版発行は2012年、2024年の今年にはそこからさらに12年経過していますから(計72年!)、今ではもっと新事実や新解釈が生まれているでしょう。 ストーリーになっているわけではないので、途中読むのがしんどくなった時もありましたが、テーマも例文も興味深く、この前読んだ杉本苑子さんの『散華』のさまざまな場面を思い出しながら、楽しく読めました。 季節や自然を愛でる心、〈時には夜ふけるまで月を見たり、物語を読んだり、歌会をしたり、虫の音をきいたり〉してゆったりと流れる時間、また、〈静かな、しめやかな落ち着き、ほのぼのとした深さ〉のある、平安時代の女性たちの精神性が、私は好きなのです。
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私が持っているのは、昭和39年初版平成元年35版の角川文庫です。平安時代の貴族の衣食住から、人生丸ごと詳しく解説して、出てくる古典文学や文献もたっぷり紹介してくれる本です。古典文学を読む時参考にするもよし、普通に読んで「あー、あの場面あったあった」と記憶を新たにするもよし。コミッ...
私が持っているのは、昭和39年初版平成元年35版の角川文庫です。平安時代の貴族の衣食住から、人生丸ごと詳しく解説して、出てくる古典文学や文献もたっぷり紹介してくれる本です。古典文学を読む時参考にするもよし、普通に読んで「あー、あの場面あったあった」と記憶を新たにするもよし。コミックやアニメも平安時代ものが増えている感じなので、ますますお役立ちの本かも。
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貴族女性のライフスタイルをダイジェスト的に手際良く解説。 学者内でも異論のある説については、紹介しながら、「そういう説もありますが、さあ、それはどうでしょうか」とやんわり横に置くのが印象的でした。
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