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インテリジェンス 国家・組織は情報をいかに扱うべきか ちくま学芸文庫
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インテリジェンス 国家・組織は情報をいかに扱うべきか ちくま学芸文庫

小谷賢【著】

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インテリジェンス 国家・組織は情報をいかに扱うべきか ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/01/12
JAN 9784480094186

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インテリジェンス

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商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2024/08/15

 インテリジェンスそのものとはなにか、国内外のインテリジェンスの歴史と実態、そして将来に向けてインテリジェンス組織はどうすべきかなど、本書はインテリジェンスの基本書と優れている。  インテリジェンスといえば情報を収集する者すなわちスパイを思い浮かべるが、実は職業としてのスパイは古...

 インテリジェンスそのものとはなにか、国内外のインテリジェンスの歴史と実態、そして将来に向けてインテリジェンス組織はどうすべきかなど、本書はインテリジェンスの基本書と優れている。  インテリジェンスといえば情報を収集する者すなわちスパイを思い浮かべるが、実は職業としてのスパイは古代から実在した。具体的な例を挙げると、古代エジプトとヒッタイトのカデシュの戦いは人類の記録上最古のスパイの記述がある。メソポタミアも同様にスパイの記述が残っていることから、スパイによる情報収集活動が古くから存在することがわかる。日本においても崇神天皇に同じような記述がある。古代中国では孫子が、古代インドでは『実理論』とスパイの重要性が説かれる。アッバース朝に関しては、暗号解読の技法が進んでいたという。このように歴史をさかのぼるとスパイは昔からいたと理解できる。  近代以降、特に20世紀以降は各国でインテリジェンス組織が発展する。これらの組織は、その国の政治制度や文化で異なっており、それぞれの独自の問題を抱えている。本書のp50に書いてあるように、どの国のインテリジェンス組織も多くの妥協の産物で成り立っているので、完璧な状態で組織運営している国はない。それを踏まえた上で組織の改善を適宜行っている。

Posted by ブクログ

2021/08/10

出版が9年前なので、参考程度にと読んでみたが、インテリジェンスの入門としては現在(2021年)でも十分!各国では地政学、インテリジェンスと大学で学部が設置されているそうで、日本でもぜひ。

Posted by ブクログ

2019/04/09

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Posted by ブクログ

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