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心で知る、韓国 岩波現代文庫 社会237
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心で知る、韓国 岩波現代文庫 社会237

小倉紀蔵【著】

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心で知る、韓国 岩波現代文庫 社会237

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2012/01/19
JAN 9784006032371

心で知る、韓国

¥550

商品レビュー

4.4

7件のお客様レビュー

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2013/05/18

少しずつ読んでいたこちらの本を時間を掛けて読了。 今の私には別に「韓国について改めて知る」という強いニーズは正直無いのだが、書店で見かけて小倉紀蔵さんがどのように韓国を描いていらっしゃるのか興味があり、買ってあったもの。 いや、一言で言うと、おそらく現代韓国を知る入門書として最高...

少しずつ読んでいたこちらの本を時間を掛けて読了。 今の私には別に「韓国について改めて知る」という強いニーズは正直無いのだが、書店で見かけて小倉紀蔵さんがどのように韓国を描いていらっしゃるのか興味があり、買ってあったもの。 いや、一言で言うと、おそらく現代韓国を知る入門書として最高の1冊だろう。並の韓国概説書とは深さが違う。違いすぎる。しかし、著者自身があとがきに書いているように、決して難しい解説書ではなく、内容はエッセイ調でもある。さすが小倉紀蔵さんとしか言いようがない。 2005年の初版なのですでに少し古い本になってしまったが、おそらく今もって現代韓国入門書の決定版だろう。

Posted by ブクログ

2013/03/31

小倉氏は韓国に深い愛情と関心を持ちつつ、そしてまた冷静に日韓関係を捉えることのできる人だと思う。 この本でも書いてあるのだが、小倉氏によれば、韓国人が抱く「恨」について、日本では読んでそのまま「うらみ」だと思われているが、実は自己の中で醸し、解こうとする種のものだという。そしてこ...

小倉氏は韓国に深い愛情と関心を持ちつつ、そしてまた冷静に日韓関係を捉えることのできる人だと思う。 この本でも書いてあるのだが、小倉氏によれば、韓国人が抱く「恨」について、日本では読んでそのまま「うらみ」だと思われているが、実は自己の中で醸し、解こうとする種のものだという。そしてこの「ハン」を成立させている情動は「あこがれ」だとしている。以前、この小倉説に出会って以来、小倉氏の韓国論・朝鮮半島論を信頼している。 この本でも韓国について、様々に論じたりモノローグのように書かれたりしているが、その根底にバランスのとれた愛情が感じられ、読んでいて気持ちがよかった、清々しい思いになれた。最近の両国関係に影響されてか、嫌韓勢力が力を増しているような気もするが、自分は韓国を好きでいられてうれしいと思えた。

Posted by ブクログ

2012/11/16

近くて遠い隣国に住む人びとの心、考え方について学ぶ上で、とても参考となった。 もう一度読み返してみるとともに、機会があったら韓国の人と、本書の内容(ものの考え方の違いなど)について話して見たいと思わせる良本。

Posted by ブクログ

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