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緋色の椅子(文庫版)(2) 白泉社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白泉社 |
| 発売年月日 | 2012/01/17 |
| JAN | 9784592888529 |

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緋色の椅子(文庫版)(2)
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商品レビュー
4.2
9件のお客様レビュー
物語は、貧しい村から王都へと向かう少女セツの成長と、彼女を取り巻く人物たちとの信頼関係の構築を描いています。終盤のクーデターは緊迫感をもたらし、情報が錯綜する中でのクライマックスは圧巻です。読み進めるうちに、セツが無自覚に女の子としての自分を開花させていく様子が印象的で、キャラクターたちとの関係性が深まる過程も魅力的です。
一巻と比較して、イラストや台詞が明確になり、迫力を増した作品は、時に難解さも感じさせつつ、じっくりと味わえる内容です。物語の展開はノンストップで進み、読み終えた後には余韻が残ります。陰謀や策略が巧みに絡み合い、奥深いテーマが展開される中で、著者の独特なスタイルが光ります。全体として、緊張感と感動が共存する一冊となっています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
ルカの母親ヨダカは、美しく最強の傭兵であった。キラ女史とバジ一族の次頭であるナギの憧れでもあった。ところがヨダカは王と恋に落ち、臆病な女になってしまった。戦場に出ることもしなくなった。 やがて妊娠したヨダカは追放され、辺境の村でひっそりとルカを産んだ。 ナギが村を訪れたとき、ヨダ...
ルカの母親ヨダカは、美しく最強の傭兵であった。キラ女史とバジ一族の次頭であるナギの憧れでもあった。ところがヨダカは王と恋に落ち、臆病な女になってしまった。戦場に出ることもしなくなった。 やがて妊娠したヨダカは追放され、辺境の村でひっそりとルカを産んだ。 ナギが村を訪れたとき、ヨダカは死んでおり、ルカだけが残されていた。ルカは常にヨダカからバジ一族と王族に裏切られたと聞かされており、ナギを軽蔑した眼で見た。 その時からナギはヨダカを裏切った王族とその血を引くルカを倒すために王になろうとした。 キラ女史もヨダカを裏切った王族と、その一員であるルカに復讐するためにセツに協力していたのだった。 キラ女史が反乱を起こし、ドリィが倒れる。戦いの中でセツはルカと再会するが、そもそも病弱だったルカはあと数年しか生きられないのだった。ルカは自分が死んだあともそれをセツに知られないように、幸せに生きていると思ってほしいためにルカリアを身代わりにしたのであった。 ナギが反乱を制圧し、キラ女史も死んだ。ルカとカズナの死体は見つからなかった。ナギは王になることを辞退して行方をくらます。王にはナギの妹クレアがなることになった。 セツはルカリアと共に旅立つ。そしてルカリアは初めて彼の本名、サキ を名乗るのだった。
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二巻から息つく間もなくノンストップで駆けていってしまって、読み終わった後はなんだか落ち着かなかった。 初めは外見も中身も男の子にしか見えなかったセツが段々、無自覚ながらも女の子として開花していって、疑心暗鬼だったキャラクター達との信頼を紡いでそれを確信ある物にしていく。 一巻...
二巻から息つく間もなくノンストップで駆けていってしまって、読み終わった後はなんだか落ち着かなかった。 初めは外見も中身も男の子にしか見えなかったセツが段々、無自覚ながらも女の子として開花していって、疑心暗鬼だったキャラクター達との信頼を紡いでそれを確信ある物にしていく。 一巻と比べるとイラストの線も、こころなしか台詞もハッキリとしたものになってきて、少しの迷いも感じさせませんでした。とにかく迫力ある一冊。多分、もう一、二冊のばしても充分に面白い作品だったんじゃないのかなあと思います。 沢山の事を盛り込みながら嵐のようにさっと訪れて、引き際もさっと引いて終わってしまったので、個人的にはもう少しルカや一世代上の人達の真意に余韻を持ちたかった。 始まりはアッサリでしたがそこにまとわりつく陰謀や策略が意外と奥深くまで浸透していて、一冊読むのにはかなり体力を使いました。 ラストについては私は好きなタイプです。ああいうのが今の夏目を書いておられる緑川さんらしい。読みやすさではやっぱり最近の作品の方がするするっと読めますが、作品から感じ取れる想いは今と変わっていないのがファンとしてはすごく嬉しい作品でした。
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物語の中で皆に求められる人物が最後の最後まで不在。 そうしたあり方が新鮮で、焦燥を掻き立てられ一気に読んでしまいました。 純粋におもしろい物語でした。
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