まいごの、まいごの、ゴンザレス おはなしトントン28

服部千春【作】, 村上康成【絵】

• 販売会社／発売会社: 岩崎書店
• 発売年月日: 2011/12/19
• JAN: 9784265062935

商品レビュー

2024/08/01

おもしろかったー！　このほんのしゅるい、さんしゅるいしかないの？

多分、３種類だったかなぁ。もっといっぱい読みたいってこと？

うん。ー５さい

との息子の感想をいただいた。
昨日シッコザウルス読んで楽しそうだったので、「シリーズあるよ」と言ったら「読みたい」とのこと。今日他の２冊を借りて、そのうちの１冊「まいごの、まいごの、ゴンザレス」を読んだ。

まず、遊園地でいろんな乗り物を楽しむ様子が楽しかったみたい。

最も喜んでいたのは次のシーン。まいごになっているときに出会うおじいさんに「まいごになったそのばしょで、おおきなこえでよべばいい」と言われ、「ぼく」は「おかあさーん！」、ゴンザレスも「おかあさーん！」と呼ぶ。するとおじいさんも「ばあさんや〜！」と叫んだ。なんと、おじいさんもまいごだったんだ。　そこがすごく面白かったみたいで大爆笑。

家に帰ってお父さんにジェットコースターごっこしてもらうところも、足をバタバタさせながら笑ってた。

シッコザウルスではおもらししちゃう子の気持ちに寄り添い、ゴンザレスでは迷子になっちゃった子の気持ちに寄り添う。ユーモア溢れる楽しいお話のなかで、子どもがちゃんと共感できて、なんだか勇気をもらえるような素敵なシリーズ。

2015/10/17

遊園地へ来たタクヤ。

そこに現れたは迷子のカイジュウでした。

一緒になって母親を探します。

迷子になったときの不安な気持ち。

見つかったときの安堵感。

迷子は子どもも不安になるけど探している親も心配で仕方がないですよね。

小さい子どもと出かける際は手を離さず。

もし手を離すのであれば目を離さずです。

遊園地から帰ってたタクヤは再び不思議な遊園地を体験します。

このような時間が心を育てるのかな。

いつか目を離す日がきても心は離さずですね。