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「怒り」を上手に消す技術 SB文庫NF
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ソフトバンククリエイティブ |
発売年月日 | 2011/12/19 |
JAN | 9784797366174 |
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「怒り」を上手に消す技術
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
どうしても許せない!と思うことがあった時にどうしたらよいのか解消法がわかりました。 許せないくらい頭に来た人とは物理的に近寄らない、というところが一番参考になりました。 イベントの景品でいただいた本でしたが、内容はとても良かったです。
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"『怒り』をネガティブな感情と捉えず、無理に抑えない。ただしその後のセルフケアは必要"の趣旨の内容に改めて考えさせられた。6、7年前職場で一番イライラしていた時期があり、その反動で体調を崩してしまい、今もその影響が残ってたりしているものの因果関係がはっきりしな...
"『怒り』をネガティブな感情と捉えず、無理に抑えない。ただしその後のセルフケアは必要"の趣旨の内容に改めて考えさせられた。6、7年前職場で一番イライラしていた時期があり、その反動で体調を崩してしまい、今もその影響が残ってたりしているものの因果関係がはっきりしないので、モヤモヤしていたのだが、やはり『怒り』の感情がうまく処理できなかったことによるものだと自分なりに再認識できたし、今後も『怒り』の感情を無理に抑え込まず、上手に出していきたいと思った。
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2012年最初に読み終わった(しかも一気読み)本。 注)読みかけの本は、数冊あるのですが、どれも途中なので。 非常に、興味深く、面白く読めました。脳の部位や、脳内物質(ホルモン)に関しては(専門的な知識は無いですが)知ってる事もありましたが、それと、心理学的見解を結びつけた書き...
2012年最初に読み終わった(しかも一気読み)本。 注)読みかけの本は、数冊あるのですが、どれも途中なので。 非常に、興味深く、面白く読めました。脳の部位や、脳内物質(ホルモン)に関しては(専門的な知識は無いですが)知ってる事もありましたが、それと、心理学的見解を結びつけた書き方がとても面白かったです。(しかも、難しくない、読みやすい文体だったので) 怒りは、大きなエネルギーになると言う事は、良くいわれます。爆発的なエネルギーというか。それを、上手に活用することが大切、怒るという感情を消す(出さない)という事はむしろマイナス、という著者の見解より書かれている本です。 「中途半端なイライラは、明確な怒りに変える」(怒りに変えることで、目標や、価値が明確になる。むしろ、イライラ状態とは、その起こっている事柄に対しての価値基準が自分の中で小さい) 「イライラさせられる人には、話をしたりする前に問題分析をする」(何故、起こっているのかを事前に自分の中で分析をすることで、客観的に物事を見る事が出来る) この2点は、思わず感情的になりそうな時の自分を止めると言う事も必要になってくるかもしれませんが、不必要に今まで築いた関係性を自ら壊さない為にも非常に大切な事だと思いました。 (感情的になってしまった後のフォローに関しても記載されているのですが、直ぐにマスターするのは少々難しそうなので、まずはこの2点から取り組むのが得策な様に個人的には思っています) そして、思わず納得しながらも笑ってしまった事が 「怒りは、もともと「生命の危機」から脱するために本能的に持っている感情。それに反して「プラス(喜び)の感情」は、生命の危機は訪れない感情。その為、喜びの感情は、忘れやすいという面を持っている」 「食べ物の恨みは怖い…と言う表現があるが、昨今の飽食の時代では、食べ物を誰かに取られたとしても、他の食べ物が手に入る事が多い。それに反して「恋愛の恨み」は代わりを手に入れるのが容易ではない為に、今の時代は、食べ物よりも恋愛の恨みの方が深い」 1つの怒りを引きずる事は出来るのですが、1つの喜びを継続させる事は実は無かったりします。本当は、それが出来た方がきっと幸せなはずなのに。そんな事にも、本能が影響しているとは考えた事も無かったので、思わず目からウロコでした。 恋愛の恨みに関しては、きっと身に覚えがある方は沢山いらっしゃるはず。恋愛のマイナス感情(失恋などは、その代表格でしょうが)は、大きなエネルギーに変わる事は多々あります。 何気なく、無意識に湧き上がってくる感情と言うものを、今まで 分析する事はあまり無かっただけに、身近で、また非常に興味深く読む事が出来た一冊でした。
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