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中国・電脳大国の嘘 「ネット世論」に騙されてはいけない
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中国・電脳大国の嘘 「ネット世論」に騙されてはいけない

安田峰俊【著】

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中国・電脳大国の嘘 「ネット世論」に騙されてはいけない

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2011/12/16
JAN 9784163747408

中国・電脳大国の嘘

¥220

商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

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2012/08/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

20120809~0819 筆者の論調には、そりゃそうだよ、何をいまさら、と思うところも多々あった。自分は、中国世論がネットや日本のサブカル普及でコロッと変わるとは思っていなかったし。でも、後半からの辛亥革命以降のグダグダ~中華人民共和国建国に至る経緯はそういえばよく知らない。もっと中国近現代史もしらなきゃなあ、と思った。 全体的には読みやすい。

Posted by ブクログ

2012/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本のアニメやゲームが受け入れられているから、日本のことをよく理解してもらえるのではないか・・・という意見が単に妄想でしかないことを記しています。 「ウェブはバカと暇人のもの 」(光文社新書) [新書]中川淳一郎 (著) とあわせて読むと日本も中国も変わらないじゃないかって思えるかも知れません。過大な期待はしてはいけないってことですな。

Posted by ブクログ

2012/06/26

 なんつうか,手のひら返しというか,マッチポンプ?中国ネットウォッチャー出身の著者が,「ネット世論で中国は変わる」という流布した自説を撤回する転向の書。でも面白い。  アニメとかドラマ・アイドル等,日本文化を堪能する中国ネット民が多いからってそれが即親日に結びつくわけではない。中...

 なんつうか,手のひら返しというか,マッチポンプ?中国ネットウォッチャー出身の著者が,「ネット世論で中国は変わる」という流布した自説を撤回する転向の書。でも面白い。  アニメとかドラマ・アイドル等,日本文化を堪能する中国ネット民が多いからってそれが即親日に結びつくわけではない。中国でもネットで体制批判が盛り上がるといっても,その矛先は地方政府の末端とかで,中央は痛くもかゆくもない。  それよりなにより,中国でもネット民は特殊な階層で,絶対数も少ないし,影響力も高が知れている。リアルの中国では,人々は高速鉄道事故なんかよりもっと身近な交通機関のスト問題とかに注目している。運が悪けりゃ鉄道事故で死ぬなんて,当たり前でしょ,みたいな雰囲気。  ネット民も,民主化推進,一党独裁打破なんて大それたことは唱えない。権力の末端の不祥事をシニカルな冗談のネタにするくらいで,グレートファイアーウォールを乗り越えてツイッターをやってる人でも本当にの反体制運動をやろうなんて気合の入ったのは殆どいない。  冷静に考えれば分かりそうなものだけど,日本にはびこるネット世論重視の風潮はどうしたことか。それは日本の中国理解に関する伝統的な「カン違いの歴史」の延長なのだと著者は言う。辛亥革命や文化大革命に,日本の知識人層が一方的に期待していた,あの不思議現象の再来なのだ。

Posted by ブクログ

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