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英語にあきたら多言語を! ポリグロットの真実
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アルク |
発売年月日 | 2011/12/08 |
JAN | 9784757420427 |
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英語にあきたら多言語を!
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商品レビュー
3.4
33件のお客様レビュー
「ダーリンは外国人」でおなじみのトニー・ラズロ氏による語学エッセイ。彼の語学学習の日々が書かれている。
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『ダーリンは外国人』でお馴染み、言語大好きラズロ氏によるエッセイ集。タイトルは『英語にあきたら多言語を!』となっているけれど、注意しなければならないのは、この本はいわゆるハウツー本とは違うということ。ラズロ氏が行ってきた独自の言語習得法は紹介されているものの、それは「皆さんも是非...
『ダーリンは外国人』でお馴染み、言語大好きラズロ氏によるエッセイ集。タイトルは『英語にあきたら多言語を!』となっているけれど、注意しなければならないのは、この本はいわゆるハウツー本とは違うということ。ラズロ氏が行ってきた独自の言語習得法は紹介されているものの、それは「皆さんも是非やってみてください、きっと皆さんも言語が上達します」というように書かれているわけではない。どちらかと言えば「私には、こういうやり方で言語に触れるのが楽しい」というように書かれているだけ。つまり、あくまでラズロ氏の自分語りでしかない。彼はこの本で自分の趣味を紹介しているに過ぎないのだ。外国語を学ぶことが好きな人が楽しめる内容であることには変わりないが、何か自分の学習にも役に立つことを最初から期待して読んではいけないと思う。もちろん、彼のやり方が自分にも合うことはあるかもしれない。しかし、おそらくそれは彼が独自に編み出した方法であって、万人向けのものではないと思う(ハウツー本とは違う、とはじめに書いたのはそういうことからである)。 逆に、エッセイとして読む分には非常に面白い。言語好きの著者が何を考えながら色んな言語に触れているのか、がよく分かる。「遊び半分で」と言えば言い方が悪いかもしれないが、言語を学ぶことをとにかく楽しみ、それが本人にとっては「遊び」の域にすら達しているように感じた。このようにとにかく言語の習得が「楽しい」と思える人だからこそ、ポリグロット(「数カ国語に精通している人」の意味)でいられるのだろう。 私も、彼のやり方とは別のやり方で、でも彼のように楽しみながら、言語を学んでいきたい、という気になった。
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言語オタクの人の言葉に対する考え方や接し方が分かる本です。 小栗左多里さんの漫画もありますが、エッセイのポイントを2コマで表しただけなのでマンガ本ではないです。 「異なった言語を知ることは、異なった世界の見え方を会得することである。」と最近何かで読んで頭の片隅に残っていたせいか...
言語オタクの人の言葉に対する考え方や接し方が分かる本です。 小栗左多里さんの漫画もありますが、エッセイのポイントを2コマで表しただけなのでマンガ本ではないです。 「異なった言語を知ることは、異なった世界の見え方を会得することである。」と最近何かで読んで頭の片隅に残っていたせいか気になるタイトルでした。 多言語を習得するには、とにかく言葉が大好きでしかたがないことが大事であることが分かります。 トニー・ラズロさんは多彩な人で、音楽ではクラリネットとギターとフルートとドラムをやっていた。 ある時ピアノを勧められ練習したところ、演奏することの減ったギターやフルートもうまくなったと感じたようです。 つまり、あるジャンルの上達のためには核となる道具が存在すると思い込んだのです。 言語では日本語、韓国語、ベトナム語、中国語を勉強していた時に、音楽でピアノに相当するものとして中国語を選択したそうです。 いったい何ヶ国語勉強したのかと感心してしまいます。 地球上には数多くの言語があって、発音できない言語(舌打ち音の後にすぐ"オ"と言わなくてはいけない等)があることも知りました。 女優のジョディ・フォスターさんも多言語を操れるようで、出演した映画のフランス語版を自ら吹き替えたり、イタリア語も聞き取れるとのことです。 英語にあきたわけではないですが、フランス語でも少し勉強してみようかなと思ってしまいました。
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