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部品半減 これならできる「究極のコスト革命」
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部品半減 これならできる「究極のコスト革命」

三木博幸【著】

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部品半減 これならできる「究極のコスト革命」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2011/11/25
JAN 9784532317492

部品半減

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2015/02/11

ある日の朝、我社の取締役が私のところに来て いきなり、この本をくれました。 「読め!」と タイトルからまともにとると 「どうせ・・・・・・・・・」に見えたのですが まあ、私も立場上読まないわけにもねえ 早速昼休みに読みだしたわけですが はまりました(笑) 設計、開発...

ある日の朝、我社の取締役が私のところに来て いきなり、この本をくれました。 「読め!」と タイトルからまともにとると 「どうせ・・・・・・・・・」に見えたのですが まあ、私も立場上読まないわけにもねえ 早速昼休みに読みだしたわけですが はまりました(笑) 設計、開発段階からコスト意識を持つことの重要性と そのコスト意識及びコスト計算を具体的にどうやってやっていくのか 作者はクボタの出身で耕運機の製作時にコスト度外視で設計して これじゃ売れない!って言われ 自動車メーカーにお願いしてみてもらい そこでコスト意識とコスト計算を用いた設計を学びます そして設計時に既にコストを設計者がはじくという手法をとりだします。 設計者はみんなコスト算出マニュアルをもち 一つの部品を作るのにある素材から2個取れるなら 2個取れることを明確にした図面を書くなど、 いかにしてコストを下げるかを考えながら設計していきます。     また、いかにして部品を減らし、加工箇所を減らし曲げを減らし溶接を減らし・・・・・ 実はこれっていかに不適合をなくすか 品質を上げるかにつながります。 組立工数を下げるのは不適合が減ります。 加工箇所を減らす=加工をしない=不適合が減る なるほどって当たり前ですが確かにそうです。 人が手をかける箇所を減らせば確率的に不適合は減る デザインするって製品の不適合発生率を操作しているって言われるとすごいですよね 「こんなのちょっと手を入れてよ」ではなく 手を入れさせなければ不適合にならない可能性が高くなる。 つまり、いかにして機能をしっかりと発揮するものを手をかけずに作るか! 今までの考え方ってそれやめちゃだめでしょ!ってところをやめてまでコスト削減ってやっていたのですが それは違うんですよね もっと違うところでちゃんと評価してコスト下げねば この作者の考え方は「オトク感35%UP」 コストで15%DOWN 品質で20%UPで オトク感35%UPなんだそうです。 そうなんです。品質も同時に向上させねば意味がありません その意味では なんかいろんな間違いを犯してきたんだなあと反省すると同時に この考え方ってしっかりと取り入れねばって思います。

Posted by ブクログ

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