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人類は衰退しました 新装版(2) ガガガ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2011/11/18 |
| JAN | 9784094513097 |

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商品レビュー
3.9
19件のお客様レビュー
audibleで聴読。 今回の話も面白かった。主人公がようせいさんになって、ようせい世界を過ごす場面では、小人目線の描写が新鮮で雨だけでも恐ろしく感じるものだと感じた。言語能力が低くなるのに変換されるのも、大人が子供になるとこんな感じなのだろうかと思い感心した。 あとは、タイムリ...
audibleで聴読。 今回の話も面白かった。主人公がようせいさんになって、ようせい世界を過ごす場面では、小人目線の描写が新鮮で雨だけでも恐ろしく感じるものだと感じた。言語能力が低くなるのに変換されるのも、大人が子供になるとこんな感じなのだろうかと思い感心した。 あとは、タイムリープもので自身がクローンされる世界も、自分を客観的に見られる状態で、自分だったら恐ろしくてキモいと感じそうだが、主人公は冷静に陰キャの自分を分析していて面白かった。
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『人類は衰退しました』第2巻。 『人間さんの、じゃくにくきょうしょく』 里に出回っている妖精さんの遺留物(不思議アイテム)を回収・調査することとなった調停官である"わたし"。妖精さんの遺留物は、何を目的に作られたのか分からない不思議なアイテムばかり。その中の...
『人類は衰退しました』第2巻。 『人間さんの、じゃくにくきょうしょく』 里に出回っている妖精さんの遺留物(不思議アイテム)を回収・調査することとなった調停官である"わたし"。妖精さんの遺留物は、何を目的に作られたのか分からない不思議なアイテムばかり。その中の一つ、謎の数字が書かれた「計量スプーン」のようなアイテムを調べていると、なぜか頭に刺さり、なぜか薄力粉が産生され、なぜか身体が縮み―――。 『妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ』 現場復帰する、調停官である祖父の助手を迎えにいくため、待ち合わせ場所に向かう"わたし"。早く迎えに行けと叱る祖父、待ち合わせ場所からいなくなった"助手さん"、"助手さん"を探しに林に入ると出会う不思議な女性、妖精さんから差し出される"バナナ"、滑って転倒する"わたし"、早く迎えに行けと叱る祖父・・・同じことを繰り返しているような―――。 ほんわかしているが、なかなかにハードな2編。『じゃくにくきょうしょく』は、"自分が消える恐怖"というハードなシチュエーション。『じかんかつようじゅつ』は、意味が分からないと「?」で終わってしまうなかなかにハードなSF。2冊目にして、"ロミオ節"炸裂という印象。特に『じかんかつようじゅつ』、氏が手掛けたADVゲームが思い出された。「"ほんわか"の皮を被った"ハード"な作品」、次巻以降も期待したい。
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「こ、このスプーンです!このスプーンがわたしをこんなポータブルな体に!持ち運びのしやすい体に──っ!」 ほのぼの黄昏SF、②。 よりSF色強くなっているようです。 ドラえもんの道具的に妖精さんの不思議アイテムで大変なことになる「人間さんの、じゃくにくきょうしょく」と、 ...
「こ、このスプーンです!このスプーンがわたしをこんなポータブルな体に!持ち運びのしやすい体に──っ!」 ほのぼの黄昏SF、②。 よりSF色強くなっているようです。 ドラえもんの道具的に妖精さんの不思議アイテムで大変なことになる「人間さんの、じゃくにくきょうしょく」と、 タイムリープでループでバナナでスリップな「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」の2本でお送りします。 タイムスリップ物は楽しい。 ネタバレを避けて感想を書けないのが残念ですが、「すぐおいしいけど、すごくとおくにとばされるばぐが」あったばーじょんのバナナで飛んだ先のジョシュサンが二重の意味で関わってきているあたり上手いな〜と。 不条理込みでなんでもアリ、な妖精さんのせいにしておけばどんな話でも出来るこのシリーズは可能性無限ですねえ。 続刊でどんなトンデモに発展してくれるのか楽しみです。
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