1,800円以上の注文で送料無料

光源氏になってはいけない 「悪目立ち」せず生きていく作法
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1201-05-00

光源氏になってはいけない 「悪目立ち」せず生きていく作法

助川幸逸郎【著】

追加する に追加する

光源氏になってはいけない 「悪目立ち」せず生きていく作法

定価 ¥1,540

220 定価より1,320円(85%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/28(金)~3/5(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 プレジデント社
発売年月日 2011/11/16
JAN 9784833419840

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/28(金)~3/5(水)

光源氏になってはいけない

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2013/03/28

う~むどこから突っ込んだらよいのか。個人的にツッコミどころが満載だった。 前半はそこれそ光源氏から読み解く「割る目立ちせずに生きていく方法」っていうのが述べられていた。啓発本にしてはだいぶ後ろ向き?な考えだなとは思ったけど。 いやメインは啓発本とかそんなんじゃないだろうけど。 ...

う~むどこから突っ込んだらよいのか。個人的にツッコミどころが満載だった。 前半はそこれそ光源氏から読み解く「割る目立ちせずに生きていく方法」っていうのが述べられていた。啓発本にしてはだいぶ後ろ向き?な考えだなとは思ったけど。 いやメインは啓発本とかそんなんじゃないだろうけど。 後半は光源氏よりも『源氏物語』や藤原道長、摂関政治等に焦点を当てていて光源氏はそんなに関係ない。 『源氏物語』に関する専門書や論文といった類のものとは違うからどこまで追求ししていいかわからないけど、氏の考え方はユニークな分ツッコミどころが多かった。 サラリと書いてるけど頭の中将が葵の上の弟説、源典侍が藤壺の入内を薦めた古参の典侍と同一人物説とかは誰がそのように提唱しているのかきちんと明記して欲しかった。すごく気になるんやけど。 」特に第六章を読むとまるで藤壺がすすんで密通したかのような印象を受ける。 なんだか全体的に結果論に対していろいろな考えを述べているだけな感じもする。いや読んでいるぶんには楽しんだけど、もっと原文や例示を示したりして根拠ある書き方をして欲しいな。 私は氏の考えを論文とか新書とかそういったもっと専門的?な形式で読んでみたい。 いつか『源氏物語』の原文を読んでみたいな。 人物相関図第三部で蜻蛉宮とその子供の宮君といった人物が載ってるけどどういった人物なのかすごく気になる。どのように話に関わったんやろ。 冷泉帝に皇子は生まれなかったけど弘徽殿の女御との間に女一の宮がいるわけだからこの子が唯一藤壺と光源氏の血をひいてるんだよね。 そう考えたらすごく特別な人だと思うんだけどな。藤壺と光の孫か。 光自身には子供は少ないくせに孫が多いのがすごく対照的だと思う。主に夕霧ががんばった結果だけど(笑)

Posted by ブクログ

2012/02/09

帯にあるように、『源氏物語』を知らずともとても楽しめる。後半にある浮舟の考察はとても面白い。個人的にはまさに浮舟は雨夜の品定めにある、意外なところに住んでいるちょっといい女、に当たるのではないだろうかと思う。ただし、浮舟自身が「ちょっと」いい女、と思っていたかは、至って怪しいとこ...

帯にあるように、『源氏物語』を知らずともとても楽しめる。後半にある浮舟の考察はとても面白い。個人的にはまさに浮舟は雨夜の品定めにある、意外なところに住んでいるちょっといい女、に当たるのではないだろうかと思う。ただし、浮舟自身が「ちょっと」いい女、と思っていたかは、至って怪しいところではあるが。 平安時代と現在を比べながら論が展開されるので、とても分かりやすく読めた。

Posted by ブクログ

2012/01/09

源氏物語に書かれていることを、歴史上の事実のように深読みして解析したり、「戦国武将に学ぶなんたら」みたいに現代社会に役立てようとしたり、少しやり過ぎの感は否めないが、そういう見方もあるのかと思わせるところも多かった。先に読んでいた井沢元彦の「源氏物語はなぜ書かれたのか」と、書かれ...

源氏物語に書かれていることを、歴史上の事実のように深読みして解析したり、「戦国武将に学ぶなんたら」みたいに現代社会に役立てようとしたり、少しやり過ぎの感は否めないが、そういう見方もあるのかと思わせるところも多かった。先に読んでいた井沢元彦の「源氏物語はなぜ書かれたのか」と、書かれた理由が、真逆なのが面白かった。

Posted by ブクログ