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現代中国の消費文化 ブランディング・広告・メディア
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現代中国の消費文化 ブランディング・広告・メディア

王瑾【著】, 松浦良高【訳】

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現代中国の消費文化 ブランディング・広告・メディア

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2011/12/01
JAN 9784000227834

現代中国の消費文化

¥220

商品レビュー

4

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2012/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

王瑾(松浦良高訳)『現代中国の消費文化―ブランディング・広告・メディア』岩波書店、読了。中国生まれのMIT教授が、企業広告の分析や聞き取り調査から中国の消費文化の現在を描く。市場は特殊で党との関係は切り離せないが、ブランディングと商品開発は多彩な展開。懐の深さを実感した一冊。 岩波書店によるmoreinfoはこちら http://bit.ly/MOSxet 「日本の読者の方々には中国の成長をブランディング文化という側面から改めて見つめなおしていくひとつの機会になれば幸いである」(著者)。

Posted by ブクログ

2012/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 北京モーターショー開催のニュースが流れていた。経済成長著しい中国で、高級自動車の売り上げが伸びていると報じていた。イギリスの高級自動車、ベントレーの第一四半期の売り上げがアメリカでの売り上げを上回り、世界一の市場になったそうだ。日産の高級自動車インフィニティの工場を中国に建設中とあり、高級自動車の販売を巡って火花が散る。  それにしても、相変わらず、「参考にして作った」コピー自動車が目立つなあ。エコカーならぬエゴカーのオンパレード。知的財産権を軽く見ていると、将来、自分達に跳ね返ってくるのに。 著書によると、中国の消費者は、3つに分かれている。消費意欲旺盛な層である「ゴールドカラー層」、下層の「ブルーカラー層」、と「その他のカラー層」に分かれている。日本に旅行に来る層は、「その他のカラー層」以上だ。中国で一番多いのはブルーカラー層になるが、 海外ブランドの多くがホワイトカラーにターゲットを絞っていて、ブルーカラーに訴えかけるような製品を出していないという指摘がなされている。人口が多く、所得格差も多いだけに、いろいろな所得層に向けての広告や製品開発が追いついていないのが現状か。  著書では、中国のインターネット広告やテレビ局の事情、ハイアールやレノボといった中国企業の広告戦略が描かれており、今の中国について起こっていることを知るには良い。消費をめぐる熱い戦いが今日も繰り広げられているのだな。 北京モーターショーに関する記事 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/558225/

Posted by ブクログ

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