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恋する「小倉百人一首」
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 潮出版社 |
発売年月日 | 2011/11/05 |
JAN | 9784267018879 |
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恋する「小倉百人一首」
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3.2
6件のお客様レビュー
いま競技の百人一首かるたとりの競技以外でどれくらい過程で百人一首をやっているのだろうか。大久保佳代子と檀蜜出演のNHKのEテレで放送されたいにしえのどろどろ恋物語にある意味NHKらしくなく楽しく軽やかに触れた「恋する百人一首」やマンガが映画化された「ちはやふる」があってこの本を買...
いま競技の百人一首かるたとりの競技以外でどれくらい過程で百人一首をやっているのだろうか。大久保佳代子と檀蜜出演のNHKのEテレで放送されたいにしえのどろどろ恋物語にある意味NHKらしくなく楽しく軽やかに触れた「恋する百人一首」やマンガが映画化された「ちはやふる」があってこの本を買ったのではなく5年ほど前に買ってそのまま積ん読状態にしてあった阿刀田高氏の『恋する百人一首』をちょっとばかりはやりに乗ってみようかと思い読んでみた。Eテレでは8回の放送で恋に関連した歌しか取りあげていなかったが、本書では著者がショートショートの名手らしく洒脱な筆致でとってもさらっと、いにしえの時代の歌の詠み手が31文字に込めた様々な感情・情景・時代背景・テクニックなどを解説くれている。蘊蓄がたっっぷりなのだが嫌らしくないし、自分のショートショートを持ち出したりしながらのユーモアあふれる解説になっているので結構さらっと読み終える事ができた。でも軽く読めた割には以外にいくつかの歌の解説がしっかり心に残っている。簡単に百人一首の世界に触れてみたいともう方にはおすすめです。
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※このレビューにはネタバレを含みます
マンガ『うた恋い。』がおもしろかったので、百人一首について知りたいと思った。 文庫化していたようだし、図書館にあって読みやすそうだったので、借りた。 百人一首エッセイ。 月刊『潮』2010年4月号~2011年3月号まで掲載の「恋する小倉百人一首」に加筆修正したもの。 読むのやめようかなぁ、と思いつつ、なんとなく頁を繰って読み終えた。 落語ネタがあったり、さらっと訳してくれたり、茶々を入れたり、おもしろかった。 歌を詠んだときのことが少しわかって、理解が深まる。 古典が苦手だったけれど、たしかに、千年以上前の言葉を読んで大体でもわかるということって、すごい。 『うた恋い。』をよむまで、紫式部の歌は異性に向けたものだと思っていたのだけれど、阿刀田さんもそう捉えても、としていて、ちょっと安心。 気に入ったのは、 36 夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ(清原深養父) ** ねがはくは 花のしたにて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ(西行) 自然を歌うと、生きていることを歌っているような感じがする。 また、読みやすそうなものを借りてみようかなぁ。
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ちはやふるにはまって以来、何種類かの百人一首の本をよんだけれど そのなかでもこの本はわりと「いい」資料の一つだった。 いいと思った理由は、自分なりの解釈を深めることに役だったから。 歌の解釈が書いてあって、「それはこういう解釈じゃない!私ならこう解釈する!」と思ったことが多々...
ちはやふるにはまって以来、何種類かの百人一首の本をよんだけれど そのなかでもこの本はわりと「いい」資料の一つだった。 いいと思った理由は、自分なりの解釈を深めることに役だったから。 歌の解釈が書いてあって、「それはこういう解釈じゃない!私ならこう解釈する!」と思ったことが多々あったので 自分のなかでの歌のイメージをしっかりと描く助けになった。 それから私は「由良の門を~」という歌が好きで、作者の阿刀田さんも なんとなくこの歌が好きだと書いてあったので 友達になりたい!と思ってしまった ゆらのとを わたるふなびと かぢをたち ゆくへもしらぬ こいのみちかな
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