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海に沈んだ故郷 北上川河口を襲った巨大津波 避難者の心・科学者の目
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海に沈んだ故郷 北上川河口を襲った巨大津波 避難者の心・科学者の目

堀込光子, 堀込智之【著】

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海に沈んだ故郷 北上川河口を襲った巨大津波 避難者の心・科学者の目

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 連合出版
発売年月日 2011/11/05
JAN 9784897722634

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2019/02/17

東日本大震災の、地震から津波の様子をご夫婦でまとめた本。 妻が、津波を避けた山で野宿~避難所までの行程、避難所で再会した親戚たちがどのように津波から逃げたか…を記します。 科学者で波の研究をしていた夫が、科学的な見地から津波の振る舞いを記します。 あの大きな災害を忘れないため...

東日本大震災の、地震から津波の様子をご夫婦でまとめた本。 妻が、津波を避けた山で野宿~避難所までの行程、避難所で再会した親戚たちがどのように津波から逃げたか…を記します。 科学者で波の研究をしていた夫が、科学的な見地から津波の振る舞いを記します。 あの大きな災害を忘れないためにも、貴重な一冊です。

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2012/01/07

(2011.12.30読了)(2011.12.20借入) 【東日本大震災関連・その44】 宮城県石巻市長面に暮らしていた堀込光子さんの震災体験記と津波のメカニズムを自作の津波発生装置で実験して見せていた堀込智之さんの津波の調査記録です。 章立ては以下の通りです。 第一部、石巻市...

(2011.12.30読了)(2011.12.20借入) 【東日本大震災関連・その44】 宮城県石巻市長面に暮らしていた堀込光子さんの震災体験記と津波のメカニズムを自作の津波発生装置で実験して見せていた堀込智之さんの津波の調査記録です。 章立ては以下の通りです。 第一部、石巻市長面 私の被災体験  長面  三月十一日 大震災当日  三月十二日 野宿二日目  三月十三日 野宿の山からの脱出  三月十四日 救いの手  馬鞍の生活  新しい暮らし 第二部、追波湾、北上川河口周辺における津波の振る舞い  現地調査  海溝型巨大地震と津波発生のメカニズム  津波の実験  まとめ 40頁目までは、津波の被災状況の写真や津波のメカニズムを説明するための図が掲載されています。140頁までは、震災の体験記。202頁までは、津波の現地調査記録と津波のメカニズムの説明。 3月11日には、避難所に決められていたお寺に向かったけれど、避難所についてお寺に入る前に、津波が襲ってくるのが見えたので、急いで山に登ったということです。 津波に追いつかれてのみ込まれた人、津波に追いつかれたけれど何とか助けられた、または助かった人、様々です。山へ避難した人たちは、野宿するしかありませんでした。もちろん食料もありません。 幸い、ライターを持っていた人がいて、焚火をすることはできました。12日も脱出することができず、野宿が続きました。三日目にヘリコプターで救助されましたが、屋根はあるけれど、充分な暖房もなく、食料も充分あるわけではありません。自宅は、津波で流されてしまったので、住むところもありません。 家を貸してくれる人がいたので、そこに住んで、生活再建に踏み出しています。 ●被災三日目(75頁) 「あらー。静かに寝てたと思っていたらー」 毛布をかぶった年配に女性が一人、すでにこと切れ、冷たくなっていたのです。氷点下の気温の中での二日間の過酷な野宿は、せっかく津波から逃れた一人の命を奪ってしまいました。 ●助かった人(77頁) 飼い犬の鎖をはずしてやろうとしているところで津波にのまれ、漂流しているところに偶然船が流れてきて、助かりました。 ●ヘリコプターで運ばれた体育館で(97頁) 「毛布を配ります。二人で一枚です。」 今夜は屋根の下とはいえ、氷点下に冷え込む夜。体育館の床に毛布が二枚では心細い限りでした ●涙が(108頁) 横になって目をつぶると一人でに涙がこぼれてくるのでした。 仕事が途切れて一人になったときに涙が出てくるという不安定な精神状態は、この後しばらく続くことになります。 ☆関連図書(既読) 「ふたたび、ここから-東日本大震災・石巻の人たちの50日間-」池上正樹著、ポプラ社、2011.06.06 「石巻赤十字病院の100日間」由井りょう子著、小学館、2011.10.05 「奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」」中原一歩著、朝日新書、2011.10.30 (2012年1月7日・記)

Posted by ブクログ

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