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【小説】西炯子エッセイ集 生きても生きても フラワーCルルルnovels
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【小説】西炯子エッセイ集 生きても生きても フラワーCルルルnovels

西炯子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2011/11/10
JAN 9784091342355

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商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2018/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

創刊当時からJUNEを読んでおり、ケーコタンのお絵かき教室で著者を知りました。投稿当時の心境などが書かれていて興味深く読みました。 特にJUNEに強い思い入れがあった訳ではないのか…と少し残念になりながらも、そういったこちらの勝手な落胆を吹き飛ばすような、気持ち良いマイウェイ感のあるエッセイでした。

Posted by ブクログ

2017/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「娚の一生」「姉の結婚」などの著者の手によるエッセイ。複数の雑誌連載を集積。時期は1990年代から現代まで。下品・下ネタ満載だが、良くも悪くも、実に女女した著者のエッセイ。「女々しい」という意味ではないのはもちろんだが、著者が、決して男の感性を持ち合わせた人物ではないのが見え隠れする。特に、松田優作・龍平評、阿部寛評、キャンディ・キャンディに対する目線、BL作品に対する思いなど、実に女っぽい。その意味で、男の私では、その感性は拾いきれない、あるいはそうなのかっ、という驚きにも満ちている。

Posted by ブクログ

2014/11/30

人が絶対的な価値や行動の規範を失ったとき、よりどころとなるのは最終的に、自分がどうであるか、ということ。他人がどうであれ、自分は何をよしとし、何をダメとするのかというはっきりとした自分の範囲を持たないものは他人の判断をあてにしたがる。君が君であるため、だのそのままでいいだの、とい...

人が絶対的な価値や行動の規範を失ったとき、よりどころとなるのは最終的に、自分がどうであるか、ということ。他人がどうであれ、自分は何をよしとし、何をダメとするのかというはっきりとした自分の範囲を持たないものは他人の判断をあてにしたがる。君が君であるため、だのそのままでいいだの、という無責任な言い方に何のひっかかりも抵抗も感じない、むしろ甘い自分工程間を感じる人はなんなんだろう。

Posted by ブクログ