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演劇は仕事になるのか? 演劇の経済的側面とその未来
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演劇は仕事になるのか? 演劇の経済的側面とその未来

米屋尚子【著】

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演劇は仕事になるのか? 演劇の経済的側面とその未来

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彩流社
発売年月日 2011/10/24
JAN 9784779116421

演劇は仕事になるのか?

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商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2015/02/11

楽器演奏者やダンスを実際やる人の少なさ。枝をみて森全体を観ない助成。演劇の所得限界と機械化の不可能。

Posted by ブクログ

2013/10/30

 能・狂言・歌舞伎といった伝統芸能と袂を分かって始まった日本の演劇(少なくとも本書の「演劇」の定義はこれに近い)。  これらがあらわれてきた背景や、以降の歴史を顧みた上で、現在の法制度と日本演劇が抱え続けている体質とのズレや矛盾を細かく分析している。  そして「アーツ・マネジメン...

 能・狂言・歌舞伎といった伝統芸能と袂を分かって始まった日本の演劇(少なくとも本書の「演劇」の定義はこれに近い)。  これらがあらわれてきた背景や、以降の歴史を顧みた上で、現在の法制度と日本演劇が抱え続けている体質とのズレや矛盾を細かく分析している。  そして「アーツ・マネジメント」や「公共劇場」といったキーワードを用いて将来あるべき日本の劇団、劇場、ひいては演劇界全体についての提言を行なっている。  自分の住んでいる地域でも、演劇活動のスタイルは財団法人化した劇団、法人格の無い劇団、プロデュース公演、趣味の側面の強いサークルなど、本当に多様であり、これらの演劇集団が充分に採算の取れた運営を行なうことができているのか、意識して考えてみると疑問符がつくものが多い。このような商業演劇だけではない、スタイルの多様化した現代の演劇に適合した運営のしかたを考えるきっかけとなる、意義のある本である。

Posted by ブクログ

2013/05/17

経済面から「演劇」を考察していく一冊。 食える「演劇」と食えない「演劇」。 地道に修練を積み重ね、自分の持ち出しで発表の場を作るのが当たり前! という習慣が根付いている日本の演劇業界。 営利・非営利双方の面で劇団が存続していくための方法を 公的資金制度も含めて考えてみる...

経済面から「演劇」を考察していく一冊。 食える「演劇」と食えない「演劇」。 地道に修練を積み重ね、自分の持ち出しで発表の場を作るのが当たり前! という習慣が根付いている日本の演劇業界。 営利・非営利双方の面で劇団が存続していくための方法を 公的資金制度も含めて考えてみる。 演劇をビジネスとして考えたい方にはオススメの一冊。

Posted by ブクログ