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図解 戦国10大合戦の大ウソ
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図解 戦国10大合戦の大ウソ

森田善明【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ワック
発売年月日 2011/10/24
JAN 9784898311714

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商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2019/06/12

センセーショナルに大ウソとタイトルには書かれているが、内容は比較的オーソドックスな内容。著名な合戦についての理解を深める上では悪くない本だと思う。

Posted by ブクログ

2012/01/02

子供の頃は大河ドラマをよく見ていて、騎乗の武士(主人公が多い)が雑兵を斬っていくシーンを憧れとともに見ていたのですが、ふと長い槍で皆で一斉についたら騎乗の武士も殺されてしまうのではないかと疑問をもつようになりました。 しかし当時(30年以上前)は、そのようなことを言っている本も...

子供の頃は大河ドラマをよく見ていて、騎乗の武士(主人公が多い)が雑兵を斬っていくシーンを憧れとともに見ていたのですが、ふと長い槍で皆で一斉についたら騎乗の武士も殺されてしまうのではないかと疑問をもつようになりました。 しかし当時(30年以上前)は、そのようなことを言っている本もなく、自分の思い過ごしだと信じてきたのですが、10年前頃から、実は多くの合戦の真実は違うのだという本が出てきました。 井沢氏の「逆説の日本史」によれば、歴史の記録は勝者によってなされる、多くの合戦は時代をかなり経てから、軍記物として伝わっていることが多いということです。物語として楽しむのは(大河ドラマも含めて)それはそれとして良いと思うのですが、歴史好きの私としては、実際にはどのような戦いが起きていたのかにも興味があります。 この本では有名な戦国10大合戦を取り上げて、実際に行われていたであろう合戦内容について、著者の森田氏の予想も含めて書かれています。この本に対する反論も含めて、今後も類書を読んで楽しみたいと思いました。 特に、この本では合戦が起きた背景として、気候変動(寒冷化)について言及してあった点が興味深かったです。 以下は気になったポイントです。 ・厳島の戦い、毛利軍の活躍の証である感状が一通も現存していなく、毛利軍の勝利ではなかったということを意味している。(p5) ・無かった理由は、戦う前に敵が逃げてしまったから(p12) ・逃げた理由は、陶晴賢の厳島近海の味方の兵船が蹴散らされて、補給が期待できないと判明したから(p14) ・桶狭間の戦い、信長が鳴海城を5つの砦群で孤立させた時点で、義元がこれに援軍を出すのは確実であった(p18) ・信長が身一つで戦場へ向かったのは、すでに戦場には相当数の兵士が待機していたから(p21) ・歴戦の武将、佐々隼人正、千秋季忠が抜け駆けをして討ち死にしたのは、善照寺砦に兵を十分にいれていたから彼らが抜け駆けしたくなった(p25) ・今川の前衛部隊が崩れた、逃げる部隊を追う中で義元の塗り輿を発見する、この2つの偶然が番狂わせを起こした(p26) ・関東管領とは、関東(相模、武蔵、安房、上総、下総、常陸、上野、下野、伊豆、甲斐の10か国)と陸奥、出羽の12か国を統治する鎌倉公方の補佐するもの(p31) ・謙信は冬の農閑期の間、働き場を失う越後の男たちを率いて関東に「出稼ぎ」にきていたのが、永禄年間に8回(3年から10年まで)出兵した理由(p35) ・川中島の戦い、武田家の一族や譜代家臣ばかりが死に、信濃の武将たちが無事であった(p45) ・1300-1850年ころまでの550年間は、地球は小氷河期ともいうべき寒冷期にあった、とくに酷かったのが永禄年間(1558-70)(p54) ・信長が、清州城から小牧城へ移転したのは、軍事拠点の移動という目的以外にも、貧困層を救済するという効果があった(p60) ・美濃の武将たちが織田勢と満足に戦わなかったのは、戦いたくても経済的に没落していて戦えなかった、農村が退転(農民が移住、農地が荒地)していたから(p61) ・信玄の西上は、本願寺や朝倉義景の要請に応えたもので、目的は織田信長を倒すことにあった(p62) ・騎乗していた日本の武士が、いざ戦闘というときに馬から下りていたのは事実、理由は、騎乗したまま戦ったら、やすやすと敵の歩兵たちの餌食になるため(p75) ・信玄に騎馬隊があったという事実は、小瀬甫庵がネタ本である「信長公記」を誤読したことにある、「馬上の巧者」を「馬術の得意な人」、「馬入る」を「馬で突入すること」と解釈した(p77) ・長篠の戦は、日の出(4:45)から、未の刻(13:10)まで続いた、約8時間も鉄砲を撃ち続けることは不可能(p80) ・信長が勝頼に勝てたのは、徹底的に守りを固めたことと、兵の数が多かったこと(p82) ・賤ヶ岳の戦いにて、利家の部隊が離脱してしまい佐久間盛政、柴田勝政の援護を放棄したため、勝家軍から脱走兵が増えて負けてしまった(p98) ・関ヶ原の戦いにおいて、西軍を離脱していた小早川秀秋の軍勢が、もっとも重要な一角(松尾山)を占拠してしまったため、関ヶ原に築かれていた西軍の防衛線は、崩壊の危機に瀕した(p124) 2012年1月2日作成

Posted by ブクログ

2011/12/25

本書で戦国時代の歴史を書き変えてしまった。 歴史の常識はナゾだらけ。 桶狭間の戦いは、じつは、信長の周到な準備が あったからこそ勝利した。今川義元の油断が番 狂わせを生んだのではなかった。  厳島の戦い   ・・・毛利家の勝利でない  桶狭間の戦い  ・・・番狂わせの...

本書で戦国時代の歴史を書き変えてしまった。 歴史の常識はナゾだらけ。 桶狭間の戦いは、じつは、信長の周到な準備が あったからこそ勝利した。今川義元の油断が番 狂わせを生んだのではなかった。  厳島の戦い   ・・・毛利家の勝利でない  桶狭間の戦い  ・・・番狂わせの真相  謙信の関東侵攻 ・・・義の将謙信の大誤解  川中島の戦い  ・・・信濃の武将は参加せず  信長の美濃攻略 ・・・不況対策で国を盗る  信玄の西上戦  ・・・信長は滅びるはずだった  長篠の戦い   ・・・騎馬隊も三段撃ちも虚構  賤ヶ岳の戦い  ・・・長良川が勝家の勝利を奪う  小田原合戦   ・・・疑惑の北条氏政暗愚説  関ヶ原の戦い  ・・・三成は決戦を望んでいなかった 本書は、通説に疑問を唱えた本である。 帯の「戦国時代の歴史を書き変えてしまった」という 文句はさすがに言い過ぎである。既に他の研究者が唱 えている説が多いし、その点は著者も、本文のなかで 言及している。 歴史好きには目新しさはないかもしれないが、改めて 一冊にまとめられ、図も多いので、わかりやすく読み やすい。 著者の唱える説が、正しいかどうかはわからないが、 なるほどと思わせるものをもっている。 著者は、小田原合戦の発端となった名胡桃事件を、 豊臣秀吉の自作自演とみているが、新説と言うには飛 躍がありすぎる。(北条氏が滅んだことにより、氏政 が過小評価されていることはあると思うが) 学者等の研究成果を紹介する入門書として、楽しめる 本である。

Posted by ブクログ

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