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フランスワイン33のエピソード
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2011/10/24 |
JAN | 9784560081747 |
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
ワインのエチケットの由来やチーズの由来など事細かに背景が書かれており、尚且つワクワク読むのが面白い。 ワイン好きなら読むと世界が広がる一冊。 こちらの本には書かれていないが私はシャトー・カロンセギュールの話もとても素敵な話なのでオススメです。 ワインって本当に奥が深く、読んで...
ワインのエチケットの由来やチーズの由来など事細かに背景が書かれており、尚且つワクワク読むのが面白い。 ワイン好きなら読むと世界が広がる一冊。 こちらの本には書かれていないが私はシャトー・カロンセギュールの話もとても素敵な話なのでオススメです。 ワインって本当に奥が深く、読んで楽しめて、香りで楽しめて、飲んで楽しめて、余韻で楽しめて 趣味にするなら最高ですよね。 種類も半端ないので飽きる暇なんてありません。
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ひょんなことから大学同窓生の作品を見つけ、即購入した。自分もワイン好きを通しているが、プロの視点はいつも勉強になる。
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著者はワインアドバイザー。有名なフランスワインの銘柄について、優雅かつお上品に紹介されています。 ワインラベルのことを「エチケット」というとは知りませんでした。 そのエチケットの読み方が、何種類かの写真と共に図示されており、観るべき情報が理解できるようになっています。 「カマ...
著者はワインアドバイザー。有名なフランスワインの銘柄について、優雅かつお上品に紹介されています。 ワインラベルのことを「エチケット」というとは知りませんでした。 そのエチケットの読み方が、何種類かの写真と共に図示されており、観るべき情報が理解できるようになっています。 「カマンベール」とは、チーズの種類だと思っていましたが、実際にはフランスノルマンディ地方で作られ、いくつかの規定をクリアしたフロマージュのみに使われる呼称なんだとか。 つまり「北海道カマンベール」というのはおかしいと指摘されていました。 たぶん、私のように、ほとんどの日本人がチーズの一種だと思っているからでしょう。 藤田嗣治がシャンパーニュ地方に建てた大聖堂についても紹介されていました。 かつて彼の展覧会で実際に目にしたことがある、ブドウの収穫などが描かれたステンドグラスやフレスコ画壁画の写真が掲載されていました。 イギリスは気温が寒くブドウ栽培が難しいとされていましたが、最近の温暖化現象によって、国内でもワイン生産が拡大しつつあるとのこと。 国民は喜んでることでしょう。 イメージがなく、意外に思いますが、そのうちにイギリスワインなるものが市場に流通するようになるのかもしれません。 味の違いがよくわからないため、あまり細かい薀蓄は頭に入りませんが、エピソードという形でまとめられているため、小話のように読み進められます。 試飲(デギュスタシオン)は、客が頼んだワインの銘柄、年号、容量が正しいか、適温化を確認する作業。 ラディゲの『肉体の悪魔』の映画はまだ観たことがありませんが、原作に登場しないワインのシーンがあるそうです。 試飲したワインに段ボールにカビが生えたような不快なコルク臭「ブショネ」がすると、ヒロインがレストランで申し立てるというシーン。 しかしそれより、映画では二人が別れることを決めたというストーリー展開になるらしく、そちらの方が気にかかります。観なくては。 『異邦人』のムルソーの名は、フランスであまりないのだそう。 同名の人がこの作品のせいでからかわれないようにとの配慮かと思いましたが、カミュは死(モール)と太陽(ソレイユ)のスペルを掛け合わせて作ったという説があるそうです。 岡本太郎がバタイユとの交流があったということも知りませんでした。 さぞかしセンs-ショナルな影響を受けたことでしょう。 彼はフランスのナチス侵略にともない、帰国の船が来るまでマルセイユそばのカシスに滞在し、そこでプロヴァンスワインに馴染んだそうです。 ボルドーのクリュ・ブルジョワに「シャトー・シャス・スプリーン」という名の赤ワインがあるそうです。 「憂いを払う」という意味のシャトー名の由来は、滞在したバイロンが命名したという説と、オディロン・ルドンと親交があった当時の城主が、ルドンが挿絵を手がけたボードレールの『悪の華』の「憂鬱と理想」にちなんだという説があるとのこと。 いずれにしても詩人が関係ある、優美な名前だというわけですね。 ワインにまつわる逸話であるため、有名なもの、無名なものさまざまだとは思いますが、私はどの話も面白く読みました。 ワインから少し離れますが、ドビュッシーの『海』には当初、コルシカの「サンギネールの島々の美しい海」という仮題がつけられていたというのも初めて知ることでした。 あれはフランスの海ではなく、南イタリアの地中海を連想した曲だったというわけですね。 カミュが最期に飲んだというワインを、今度私も味わってみたいと思います。
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