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大学入試問題で語る数論の世界
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大学入試問題で語る数論の世界
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
歯ごたえ十分。入試問題に数論の最先端の入り口が示されていたことに驚き。非常に深いところまで誘ってくれ、楽しい勉強体験でした。
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入試問題の背後には「美しき数たち」が潜んでいた!フィボナッチ数列やフェルマー数、単位分数など、魅惑あふれる数論の世界に分け入る。
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2年ほど前に暇つぶしに読んだ本を、本棚から引っ張り出して再読。 先月末に、「素数の間隔で新定理発見、極端な偏り無く分布」というニュースが飛び出した。でも、このニュースを聞いたとき、「あれ?素数の分布は素数定理で、大きな数になるほど希薄になっていくんじゃなかったっけ?」と思い、こ...
2年ほど前に暇つぶしに読んだ本を、本棚から引っ張り出して再読。 先月末に、「素数の間隔で新定理発見、極端な偏り無く分布」というニュースが飛び出した。でも、このニュースを聞いたとき、「あれ?素数の分布は素数定理で、大きな数になるほど希薄になっていくんじゃなかったっけ?」と思い、この本で復習した次第。やはり素数定理は正しくて、このニュースを書いた記者が理解できていないのだと思う。 この本は、大学入試の数学の問題を例にいろんな数論のトピックを紹介してくれる。たとえば素数定理のほかにも、フェルマーの定理、フィボナッチ数列、から公開鍵暗号まで様々。 受験生のころは無味乾燥に見えた数列や、代数の問題にこんな深い意味が隠されていたとは、本当にびっくり。良書。
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