運のいい人の法則 角川文庫

リチャードワイズマン【著】, 矢羽野薫【訳】

• 販売会社／発売会社: 角川書店/角川グループパブリッシング
• 発売年月日: 2011/10/25
• JAN: 9784042982258

商品レビュー

2025/01/20

運の良さという測定し難く思われる領域に科学的になアプローチで挑んだことが素晴らしいと思った。
「運とはチャンスに出会う準備ができていること」、その通りだと思う。

2024/05/25

運が良い人には憧れるので、読んでみた。

10年にわたる研究から運が良くなる4つの法則を導き出していたが、そのうち3つは割と出来ていると感じた。出来ていないと思うのは、偶然のチャンスを広げる法則。肩の力を抜いて、日常で起こる偶然をいかに好意的に受け入れるからしい。自分は毎日決まったことを繰り返す方が気持ち的には楽であまり偶然に起こることに興味関心を持てないし、自ら偶然を引き出すようなアクションも当然しない。肩の力を抜いて偶然を楽しみたいが、そうなるにはそれ相応の自信みたいなものが必要な気がして、それをどう作り上げるか。難しい

一応この本を読んだ後、会社の掃除の時に実践してみた。普段他の人に自分から話しかけたりはあまりしないが、近くの席の方に話しかけ体調を気遣ったりしてみた。そういう積み重ねが、偶然な出会いとかを生むのかな、一歩前進

2024/01/31

自分は運がいい、と言う人には共通した法則がある。その法則に従って行動し、意識を変えれば運を鍛えることができる。

▪︎運のいい人は、偶然のチャンスを最大限に広げる
・親しみやすく、人との交流が盛んで、多くの人と連絡を取り続ける
・肩の力を抜いて生きている
・新しい経験を喜んで受け入れる

▪︎運のいい人は、直感と本能を信じて決断をする
・直感を高める方法を知っている

▪︎運のいい人は、将来に対する期待が目標の実現をうながす
・幸運が将来も続くことを期待する
・対人関係が上手くいくと思っている

▪︎運のいい人は、不運を幸運に変える
・不運のプラス面を見ている
・長い目で見れば不運な出来事も最高の結果になると信じている

自分は運がいい方だと思っていたが、偶然のチャンスを最大限に広げるための努力はもう少し必要だと感じた。特に、肩の力を抜いて視野を広く持つこと、多くの人との交流を盛んにすること。