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遮断 警視庁失踪課・高城賢吾 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2011/10/22 |
JAN | 9784122055438 |
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商品レビュー
3.3
42件のお客様レビュー
シリーズとしては大きな変化でした。一人の登場人物が最後は去ってしまいます。物語自体も前回迄とは違う感じでした。又今回補充された人も駄目人間みたいな感じですが、実はって感じですね。次作も楽しみです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【警視庁失踪課シリーズ第7作目】 失踪課の舞の父親、厚労省官僚の六条恒美が失踪する。 だが、なぜか舞の母親は捜査に非協力的。何か隠している。シリーズ3作目の大学理事長の時と事件の雰囲気が似ている。 前作ではやる気のなかった真弓だが、失踪課のメンバーの家族の事件ということで、久々にやる気を見せている。 ただ、法月の代わりに入ってきた田口がまったく役に立たない。でも舞同様に、事件の糸口のきっかけになるのを手繰り寄せる。 父親は官僚で政治を見てきたからこそ、政治家になって日本を変えたいと準備をすすめ、その裏で母親が脱税を行い、それを知らなかった舞。 父親は無事だったが、何か悲しい終わり。この事件では、刑事らしい顔をみせた舞が、警察をやめてしまったのも悲しい。 捜査もせず、定時で帰る舞だったが、今までの失踪者のデータ入力は完璧で、だからこそ、舞は事件の糸口のきっかけを高城に与えることができていた。
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部下である六条舞の父親が失踪。今回は舞自身の家族が関わる事件なだけに、いつもの様なやる気のない喋り方でないのが新鮮。この事件をきっかけに刑事としてね自覚が芽生え、次のシリーズから頼もしくなるのか?と思ったら、違った。ちょっと残念な結末。
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