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こうして法律は成長した 回想・育児休業法(後編) 法律の誕生と成長の軌跡
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早稲田出版 |
発売年月日 | 2011/10/01 |
JAN | 9784898273975 |
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こうして法律は成長した 回想・育児休業法(後編)
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『こうして法律は生まれた』の後編。育児休業制度がどのように変化してきたか、その進化と成長の過程を、国会の会議録や政府の白書などをもとに振り返っている。育児休業制度の改正については、著者が直接の担当者でなくなったこともあり、本書は上巻と違って、回想部分は少なく、ちょっと面白味は薄れ...
『こうして法律は生まれた』の後編。育児休業制度がどのように変化してきたか、その進化と成長の過程を、国会の会議録や政府の白書などをもとに振り返っている。育児休業制度の改正については、著者が直接の担当者でなくなったこともあり、本書は上巻と違って、回想部分は少なく、ちょっと面白味は薄れた感はある。 本書を読んで感じたのは、社会の意識の変化が政策にもたらす影響の大きさである。育児休業制度ができて当初には想像もされていなかった制度の改善が、あれよあれよという間に実現していった背景に、社会の意識の変化があったことがよくわかった。具体的には、労働者のための政策だった育児休業制度が、少子化に対する危機感が高まるにつれ、社会政策・人口政策として、その制度強化が図られていったということだ。 また、著者の行政の不作為に対する厳しい指摘も心に残った。行政に携わる者として、懸案を後任に任せて放置するのではなく、不作為にならないよう、気づいた者が取り組むという姿勢が重要だと感じた。
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