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福島第一原発潜入記 高濃度汚染現場と作業員の真実
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2011/09/29 |
JAN | 9784575303582 |
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福島第一原発潜入記
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
内容は浅い。が、切り口は悪くない。書かれている対象(福島原発のテロ対策(の一部)?)は憂鬱になる程に甘くザルで馬鹿野郎(警備は今どうなったか不明だが、現在「長引いた方が孫以下の即席作業者は金になるから進み悪い」状況らしいので、企業&政治のとってつけた雑な処理方法にこの時から変化は...
内容は浅い。が、切り口は悪くない。書かれている対象(福島原発のテロ対策(の一部)?)は憂鬱になる程に甘くザルで馬鹿野郎(警備は今どうなったか不明だが、現在「長引いた方が孫以下の即席作業者は金になるから進み悪い」状況らしいので、企業&政治のとってつけた雑な処理方法にこの時から変化は無さそう)。作業者の声が幾つかあるのは良だが、メインに厚みが無い分もっとほしかった。
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原子力発電所で働くって、どういうことなのだろう。ということが知りたくて手にしたけれど、最終的には潜入目的は、セキュリティーの甘さを暴くという趣旨だったようだ。
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堀江邦夫氏の「原発労働記」に続く“原発侵入本”である。 前者は今から32年ほど前に書かれたものだが、本書はあの3.11以降に書かれたものである。 しかし、内容の濃さは断然堀江氏の著作のが上回っている。 本書の著者は本当に「敷地内に入っただけ」のものである。 それでも本書から...
堀江邦夫氏の「原発労働記」に続く“原発侵入本”である。 前者は今から32年ほど前に書かれたものだが、本書はあの3.11以降に書かれたものである。 しかし、内容の濃さは断然堀江氏の著作のが上回っている。 本書の著者は本当に「敷地内に入っただけ」のものである。 それでも本書からはアメリカの9.11以降世界各国が様々なテロリスト対策を講じているのに核兵器転用や使い方を間違えればとんでもないことになる『原発』の余りにも杜撰で無いに等しい警備体制が良くわかる。 現に著者は助手と共に、どこの委託企業に属する訳でもなく、本当に防護服を着ただけで、のうのうとJビレッジから作業員送迎用のバスに潜り込んで原発敷地内に侵入している。 日本を狙い作戦を練るテロリストがいたとしたら拍子抜けするだろう。 非常時だから仕方ない、という見方もあろうが、非常時だからこそしっかりやらないととんでもないことになる。 原発の存続、非存続を問う以前の問題である。 空港の警備や機内持ち込み荷物をどんなに規制しようが、意味ないのではないかとすら思えるものである。 また、作業環境管理も杜撰極まりない。放射線衛生管理の専門家が厚労省にどの位いるのか知れないが、重箱の隅をつつくような残業代未払いばかり臨検するのではなく、30年以上前から何の進展もしていない原発労働者の作業環境管理もきちんとして欲しい。 著書の中でも触れられているが、これでは東電や国が原発作業員を人間扱いしていないのと同じである。 本書と原発労働記、両方併せて読まれることをお薦めしたい。
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