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失われた都(下) イサークの図書館 ハヤカワ文庫FT
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失われた都(下) イサークの図書館 ハヤカワ文庫FT

ケンスコールズ【著】, 金子司【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2011/09/23
JAN 9784150205362

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商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2014/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もとの文章が粗いのか、翻訳が雑なのか、読みやすいけど素っ気ない文体がいささか気になる。 ルドルフォとジンの想いが深まる過程がいい。 次第に都市喪失の裏にある陰謀と、黒幕の影が明らかになる。続編として構想されているようで、手つかずの謎が残されている。 面白かったが、どこかのファンタジーやゲームの設定を切り貼りした印象は否めない。

Posted by ブクログ

2012/10/14

監督卿との戦いは一応の決着を見たが、謎がたくさん残る。これでもかというくらい次巻以降への伏線が張られていて、ぜひ続きを読みたい。特にネブとウィンタースの関係がどうなっていくのか気になる。

Posted by ブクログ

2011/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 総括すると、「××家の生存戦略しませんか!!」  上巻でそろった登場人物たちが、それぞれの思惑にしたがって「光」を守るために動き出す。この「光」というのが、自分の信ずる理念であったり、一族の繁栄であったり、それぞれの信じる「正義」であるのが面白い。  ヒーロー・ヒロインである放浪王ルドルフォと、その婚約者のジン・リー=タムも魅力的ではあるのだけど(主人公より背の高いヒロインとか久々だった(笑))、それ以上によい味を出しているのがジンの父親のヴラド・リー=タムがめぐらす策謀と、図書館焼き討ちに巻き込まれ、孤児となった少年・ネブの成長っぷり。  このあたりはまさに「大河ファンタジー」ならではの醍醐味であるのだけど…… ちゃんと最後まで翻訳出してくれるのか、そこが心配になったりする(´・ω・`) (「魔法十字軍」シリーズ、まだ待っているんだ私は……orz)  閑話休題。  アン・マキャフリィも「お金を稼ぐために、ソフトエロの入ったSFを書いていた」と、述懐していたけれど、上下二巻を通して読んでいて、ハーレクインロマンスというか、単なる恋愛だけでない味付けがしてあるのが気になった。やっぱ、そんな要素がないと売れないんだろうか?

Posted by ブクログ

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