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殺し屋 最後の仕事 二見文庫ザ・ミステリ・コレクション
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 二見書房 |
発売年月日 | 2011/09/22 |
JAN | 9784576111216 |
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殺し屋 最後の仕事
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商品レビュー
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殺し屋ケラーシリーズ四作目。 ケラーシリーズが一旦終止符を打つ本作。 (実は三年後の2014年にもう一作出るのだが...) あらすじを追うと、今まで通り殺しの依頼を引き受けるが、実はその依頼はケラーにオハイオ州知事殺害の濡れ衣を着せるための罠であり、全国指名手配となってしまう。...
殺し屋ケラーシリーズ四作目。 ケラーシリーズが一旦終止符を打つ本作。 (実は三年後の2014年にもう一作出るのだが...) あらすじを追うと、今まで通り殺しの依頼を引き受けるが、実はその依頼はケラーにオハイオ州知事殺害の濡れ衣を着せるための罠であり、全国指名手配となってしまう。 ここまで聞くと伊坂幸太郎ファンならわかるかもだが正しく、「ゴールデンスランバー」なのである。 文句のつけようのない作品であり、ぜひ、殺しのパレードと共に読んでほしい。(欲を言えばケラーシリーズ全部読んでほしいが…) 本作の最後の解説はなんと伊坂幸太郎さんであり、殺し屋ケラーシリーズの良さを表現してくれている。 「『ストーリー』とは、読者を先へ先へ導くエンジンのようなものでもあるから、そういう意味では、ケラーシリーズはエンジンを積まないグライダーとも言えるかもしれない。(と譬えておきながら、僕はグライダーに乗ったことはないのだけれど。)上空からゆっくりと風を感じながら、旋回をし(はたして、グライダーは旋回をするものなのかどうかも僕は知らない。)、少しずつ降りてくる(これはたぶん、そうだろう。)。エンジンがないものだからいつ到着するのかもはっきりしない。ではつまらないだろうか?とんでもない!そのグライダーから眺める景色は、本当に素晴らしく、目的地につくことよりも(あらすじを堪能することよりも)、その飛行を堪能することが幸せで仕方がないのだ。そもそも、早く目的地に着くために、グライダーに乗る人なんているのだろうか。」 本当に素敵な小説とローレンス・ブロックという作家に出会えたことに感謝しなければ。と思える作品です。
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シリーズ集大成となる本格的な長編。依頼人の罠にはめられ、州知事射殺犯の濡れ衣を着せられたケラーが逃亡生活を余儀なくされるという本来ならエンタメサスペンスに成り得る筋書きだが、当然そうはいかない。味付け程度の緊迫感はあれど、内容自体はどちらかと言うとロードノベルの趣がある。終盤でケ...
シリーズ集大成となる本格的な長編。依頼人の罠にはめられ、州知事射殺犯の濡れ衣を着せられたケラーが逃亡生活を余儀なくされるという本来ならエンタメサスペンスに成り得る筋書きだが、当然そうはいかない。味付け程度の緊迫感はあれど、内容自体はどちらかと言うとロードノベルの趣がある。終盤でケラーは因縁の黒幕と対峙するが、こんなシュールな最終対決ありなの?淡々とした作風がこのシリーズの特徴ではあるものの、今回ばかりは流石に間延び感が否めなかった。次作を以て完結らしいが、家庭を持ったケラーがどう仕事に臨むのか見ものです。
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ケラーシリーズでは珍しい、初っぱなから飛ばした展開。そしてそこから始まる緊張感溢れる逃亡シーン。ケラーの日常を知っていたがゆえに、それを壊され余裕を失っていくケラーを見るのが辛かった。そして、その果ての安住。ドットとの再会は本当に熱かった。そして全体的にゆったりとした構成。逃亡者...
ケラーシリーズでは珍しい、初っぱなから飛ばした展開。そしてそこから始まる緊張感溢れる逃亡シーン。ケラーの日常を知っていたがゆえに、それを壊され余裕を失っていくケラーを見るのが辛かった。そして、その果ての安住。ドットとの再会は本当に熱かった。そして全体的にゆったりとした構成。逃亡者みたいに、逃げ回りつつも犯人を追い詰めていく展開かな、と思ったら、意外とそうでもなくただ生き延びるのに精一杯で、安住してからはこんな生活もいいかな、なんて思ってしまう。それがケラーの魅力なのだろう。
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