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心のケア 阪神・淡路大震災から東北へ 講談社現代新書
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心のケア 阪神・淡路大震災から東北へ 講談社現代新書

加藤寛, 最相葉月【著】

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心のケア 阪神・淡路大震災から東北へ 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/09/17
JAN 9784062881210

心のケア

¥220

商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2016/10/13

心のケアとは何か。 「心のケア」の実際の活動とは一体どんなものなのか。 被災地支援において外部支援者ができるのは、ほんとうにささやかで、けれどもそのささやかさが必要で、後方支援を継続していくことの大切さが伝わってきました。 やわらかで丁寧な語り口に、「これがプロの言葉づかいな...

心のケアとは何か。 「心のケア」の実際の活動とは一体どんなものなのか。 被災地支援において外部支援者ができるのは、ほんとうにささやかで、けれどもそのささやかさが必要で、後方支援を継続していくことの大切さが伝わってきました。 やわらかで丁寧な語り口に、「これがプロの言葉づかいなんだな」と思いました。 支援者としてこんなふうに語れるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。。

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2013/12/05

3月にいわきに行ったときに聞いたことが忘れられない。本当に大変なのはこれからなのだというお話。私は心の専門家でもなんでもないので、忘れずにいることしかできないし、わかることもできない。それでも私なりに寄り添う道を探したいと思うのだ。とても示唆に富む内容だった。きっと、これは人と関...

3月にいわきに行ったときに聞いたことが忘れられない。本当に大変なのはこれからなのだというお話。私は心の専門家でもなんでもないので、忘れずにいることしかできないし、わかることもできない。それでも私なりに寄り添う道を探したいと思うのだ。とても示唆に富む内容だった。きっと、これは人と関わる仕事をしている人ならみな心に留めておくべきこと。

Posted by ブクログ

2013/07/12

薄々は気付いていた。しかし、私はなんて傲慢だったのか。自信過剰だったのか。心のケアをなんと取り違えていたのか。人の心がそんなに簡単なものでないのは自明であったのに。。。本の作り、構成も大変に良かった。 ・最初の大きな悲嘆のままずーっと苦しみ続ける方が出てくる可能性がある。 ・個...

薄々は気付いていた。しかし、私はなんて傲慢だったのか。自信過剰だったのか。心のケアをなんと取り違えていたのか。人の心がそんなに簡単なものでないのは自明であったのに。。。本の作り、構成も大変に良かった。 ・最初の大きな悲嘆のままずーっと苦しみ続ける方が出てくる可能性がある。 ・個人が示す心理的反応(恐怖、悲嘆、不安)はどれも正常な反応 ・安全、安心、プライバシーの確保ができてやっと、心のケアの出番。 ・お年寄りは強靱、子どもはしなやか。中高年の男性が一番の落とし穴。 ・PTSD。7割回復、3割ダメ。 ・住まい、生活の次は情緒的な支え。 ・全身がセンサーになったつもりで聞く。その人をそれ以上傷つけない。簡単な相づちもだめ、自分の体験を話してもだめ。 ・グリーフの感情は消えない。トラウマは対処できるが。 ・デブリーフィングは必ずしも実証されていない。 ・医師よりも看護職の方が断然役に立つ。 ・震災の体験に触れるのはイヤ。「回避」反応。 ・「目標を持って生きてきたのに途中でその思いを断たれた方がいる。生きることによってその思いを引き継いで頂きたい」 ・「なんでもおっしゃっていいですよ」「ほんとにそんな気持ちをここでぶちまけたら、私はあなたのことを殺すかもしれない。それだけ私の怒りは強烈なのです」 ・人が代わっても、小刻みなリズムで細く長く続くのがいい ・なにもしないでいるのは結構勇気が要る ・被災者は心を病んだ人じゃない

Posted by ブクログ

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