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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2011/09/16 |
JAN | 9784163808406 |
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
小林信彦が家業と戦中・戦後と自分史を描けば、それが小説になってしまう。 悶々とした青春を淡々と描く辺りが持ち味だろう。 母方の祖父の記録癖は著者に受け継がれているようだ。 親戚筋の使用人 滝本の描かれ方が、いかにも小林信彦の作中人物という気がした。
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淡々とした文章で綴られ、昭和という時代の雰囲気を醸し出しています。内容は覚えていませんが、小学生で読んだ「オヨヨ」からすると、小林先生もお年を召したなという感想です。
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『東京少年』『日本橋バビロン』の二作で昭和それも戦後の昭和で育った自分と自分の周りの人々を描いた小林伸彦の前述2作に関連する祖父とのエピソードを中心に据えて書いた回想記。 小説ではないが、沖電気創業時に創業者をささえたという祖父の外の顔、内の顔を描きながら、昭和の時代いろいろあり...
『東京少年』『日本橋バビロン』の二作で昭和それも戦後の昭和で育った自分と自分の周りの人々を描いた小林伸彦の前述2作に関連する祖父とのエピソードを中心に据えて書いた回想記。 小説ではないが、沖電気創業時に創業者をささえたという祖父の外の顔、内の顔を描きながら、昭和の時代いろいろありというかなんでもあった時代を生き抜いた人たちの芯の強さを感じさせてくれるエッセイだ。 軽く読ませる筆致はさすが。
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