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続 ドイツ流街づくり読本 日本とドイツの都市は何故違うのか
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続 ドイツ流街づくり読本 日本とドイツの都市は何故違うのか

水島信【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鹿島出版会
発売年月日 2011/09/16
JAN 9784306072923

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2012/01/25

 職場の図書館で、借り出した。  ドイツの実務運用をよくしっている水島さんが、日本の都市計画の現状と制度を批判している。    語調は厳しいが、自分は内容しか関心ないので、気にならない。  自分として、課題だなと思った点。 (1)用途地域と地区計画の関係を逆転させる。地区計...

 職場の図書館で、借り出した。  ドイツの実務運用をよくしっている水島さんが、日本の都市計画の現状と制度を批判している。    語調は厳しいが、自分は内容しか関心ないので、気にならない。  自分として、課題だなと思った点。 (1)用途地域と地区計画の関係を逆転させる。地区計画が原則、用途地域はまだ地区計画ができていないところについて、定まっているので、Bプランがないところのように、周囲との調和の判断をする仕組みを考えたらどうか。 (2)都市計画道路など都市計画施設で整備が長い間できないものは、一定期間で見直しをかけて、事業化の見込みのないものはないしする。 (3)地区内道路の自動車の通り抜けなどのご指摘については、開発許可の道路基準を見直すとともに、道路位置指定と開発許可の一体化を図ったらどうか。 (4)都市の緑、公園、生産緑地などについて、より管理の仕組みももった計画の仕組みができないか。 (6)人口減少、都市縮退の時代なので、市街化調整区域をまもることはもちろん、原則として、新規郊外開発は禁止することができないか。 (7)既成市街地での再開発については、開発許可と同時に建築設計を住民に提示して、開発許可と建築確認(これ自体、用途地域だけの場合には一定の裁量性を持たせる)を同時におろすようにしたらどうか。 (8)地域のまちづくり協議会のような仕組みを制度的にきちんと位置づけて、市町村の都市計画行政との連携、参加型の都市計画案の作成の仕組みができないか。  いろいろ、課題は山積みなことは十分理解し、反省もしている。  自分は、過激な指摘もどんどんうけとめるが、長い間に蓄積された市街地の実態、あるいは、地方公共団体の専門能力などを考えて、制度改正については、制度を壊すのではなく、よい方向に改善していくという、がまん強い姿勢で取り組みたい。  復興のことばかり、最近考えていて、ちょっとおろそかになっていた都市計画法の改正問題もだんだんにつめていきたい。

Posted by ブクログ

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