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狂い咲き正宗 刀剣商ちょうじ屋光三郎 講談社文庫
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狂い咲き正宗 刀剣商ちょうじ屋光三郎 講談社文庫

山本兼一【著】

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狂い咲き正宗 刀剣商ちょうじ屋光三郎 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/09/15
JAN 9784062770507

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狂い咲き正宗

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商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

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2024/01/17

黒船が到来した幕末。将軍家の刀管理を司る御腰物奉行の長男の光三郎は、刀の事がきっかけで父親と喧嘩して、勘当となり、刀剣商に婿入りしてしまう。 テンポよく、非常に読みやすい。武士や町人を巻き込み、刀をめぐり、人情劇が繰り広げられる。

Posted by ブクログ

2018/12/11

夜、寝る前読む本がないなと、本棚を見つめ再び「利休にたづねよ」を読む、やはりいいね。プロのなす張り詰めた空気感。山本氏の他の本を読んでみようと手に取る。 勘当された旗本の長男が刀剣屋の婿として働き、刀をめぐる話。 刀をキーにして起こる問題騒動を主人公が解決、ここにもプロの技を感じ...

夜、寝る前読む本がないなと、本棚を見つめ再び「利休にたづねよ」を読む、やはりいいね。プロのなす張り詰めた空気感。山本氏の他の本を読んでみようと手に取る。 勘当された旗本の長男が刀剣屋の婿として働き、刀をめぐる話。 刀をキーにして起こる問題騒動を主人公が解決、ここにもプロの技を感じる。新妻とのやり取りも話に色を添えていて楽しい。やはり山本氏の本はいいなと再認識、いつの間にかに読んだこと無い本も増えていたので、他のものも読んでみよう。

Posted by ブクログ

2014/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

剣でも銃でも武器っちゅうのは人殺しの道具であるにも関わらず、温厚な人間であっても何かしら気にかかるもんなのである。それを持ちたいか、使いたいかというのはまた別の話。 さてこの小説、時は黒船来航の幕末当初、所は花のお江戸、訳あって武士の父親から破門され刀剣屋に婿養子に入った日本刀フェチが主人公。話は全て刀に関わるちょっぴりダークな雰囲気をもった短編集である。 主人公含め出てくる人物それぞれにクセがあって、単純な人情市井時代小説になってないところが良い。そういうのは宇江佐真理なり、花魁を取り戻そうとする女料理人なりに任せておけばよいのだ。 村正が妖刀と呼ばれる所以の分かる「心中むらくも村正」 国広ヲタと虎鉄ヲタが騒動を繰り広げる「うわき国広」 悪徳剣相占い師にぎゃふんと言わせる「だいきち虎鉄」 このあたりがオモロかったが、それ以外の作品も上手い。 刀の小説らしくスパッと断ち切ったような話の終わらせ方も、余韻が独特で良い。このシリーズ気に入った、追いかけてみようと思う。と思ったら山本さんお亡くなりで、あと1冊だけなんやねぇ。実に惜しい

Posted by ブクログ

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