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ケース・スタディの方法
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ケース・スタディの方法

ロバート・K.イン【著】, 近藤公彦【訳】

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ケース・スタディの方法

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 千倉書房
発売年月日 2011/08/01
JAN 9784805109779

ケース・スタディの方法

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商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2024/01/28

卒論執筆の前段階に読了。 比較的読みやすい文体でわかりやすかった。 ただ一般的に通用することを目的としているためかどうしても抽象的な話で終わってしまう感じがあった。

Posted by ブクログ

2022/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

p.14 ケース・スタディは(略)、また研究者の目標は理論を拡張し一般化することであって、頻度を列挙することではない。

Posted by ブクログ

2020/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ケース・スタディの王道とも言える1冊。これまで断片的に学んできたことが、構造化され、網羅されている印象。と言っても、新しく学ぶことがなかったかと言われればそういう話でもなく、非常に多くの気づきを得られた。特に印象的だったのは、以下の学び。 ・定量分析が主に「統計的一般化」を目指しているのに対し、定性分析は「分析的一般化」(理論に対する一般化)を目指している。  → 分析するケースの数を増やせば、定量研究と同じように妥当性が高まる、という話ではない。  → そもそも、ケーススタディの主な目的は「既存理論を検証する」こと。つまり、既存理論から導出される問いの設計なくして、そもそもできるはずがない。 ・その操作が難しいが故、ケーススタディはバイアスや異なる解釈の存在に敏感であらねばならない。この意味において、研究者は、対立する事実や解釈を受け入れ、それでも尚、正しいことは何か、ということを追究する必要がある。最終的な目標は「代替的な解釈を排除する」こと(p.138) 本書の中でも語られていたが、ケーススタディは誰にでもできるものではなく、明確に最も難しい研究戦略の1つであると痛感。問いがクリアになっていなければそもそも何を対象に、誰に何を聞けばいいのか、どうデータを集めるのか、ということが設計できないし、データを集められたとしても、一定のドメイン知識、変数の操作力、バイアス排除のための施策などがなければ分析も行うことができない。ここら辺、少しコンサルタントの業務に近い部分があるなと感じた。まだまだ研究者として新米なので、とりあえず何度も書き直して、クオリティを追究するしかない。

Posted by ブクログ

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