日本人の命を奪う6つの病気と誰でもすぐできる66の健康法！ 角川SSC新書

吉田たかよし【著】

• 販売会社／発売会社: 角川マガジンズ/角川グループパブリッシング
• 発売年月日: 2011/09/10
• JAN: 9784047315556

商品レビュー

2019/08/07

朝はカレー粉を食べる。カレー粉をスープに入れる。食べられなければ昼はカレーライス。ターメリックにアルツハイマーを予防するクルクミンが入っている。

がんと心臓病はHDLコレストロールを増やす。イワシ、サバ。缶詰、焼き魚など。

日光浴でビタミンÐを作る。膵臓がんの予防になる。

油は揚げたてを。酸化した油は悪玉コレストロールに変わる。温めなおしは酸化が一気に進む。
オリーブオイルは悪玉コレストロールだけを下げる。

就寝前と起床後に1杯水を飲む。心筋梗塞の予防。

20分程度の昼寝は血圧を下げる。

呼吸法で動脈硬化を予防する＝肺胞をパンパンに膨らませるとプロスタグランジンという物質を作る。血管を広げる作用がある。

年寄りや体力が弱っていると、サイトカインが増えないため、風邪をひいても熱が出にくく咳鼻水が出にくい。
気づかないうちに肺炎になる。

シャワーヘッドの材質は金属のほうが安心。
加湿器、エアコンのカビに注意。肺炎のもと。夏風邪をひく場合は注意する。

腎不全は進行しないと自覚症状が出ない。クレアチニンの数値に注意。
腎臓には高血圧を避けること。リンゴ、ナスを食べる。食塩を減らす。
腎臓が痛いのは腎盂腎炎。腰痛と発熱。

みりんのアミノ酸は糖尿病の予防になる。寝不足、寝過ぎは糖尿病の原因。

2019/05/21

日本人の死因上位１０のうちの病気は、ガン（29.5％）、心疾患（15.8％）、脳血管疾患（10.3％）、肺炎（9.9％）、腎不全（2.0％）、肝疾患（1.4％）
対策が具体的でかつ細かすぎず健全。
ガンは早期発見、コレステロール減少、貧血防止
心疾患は、気持ちをゆったり、瞑想、半身浴、オリーブ油、歯周病治療、昼寝
脳血管疾患は、マグロを食べる、水を飲む、いびき治療、カルシウムを取る、酢を飲む
肺炎は、禁煙、よくかんで食べる、冬の加湿、エアコンの掃除
腎不全は、健康診断、カリウムを摂る
肝疾患は、メチオニン、ビタミンB6

2015/02/22

TVでもおなじみの吉田氏が、日本人の死因をトップ10で並べて、そのうち病気について語った一冊。

癌（死因全体の第１位）、心疾患（同第２位）、脳血管疾患（同第３位）、肺炎（同第４位）、腎不全（同第８位）、慢性閉塞性肺疾患（同第９位）、肝疾患（同第１０位）という順番でそれぞれわかりやすく語っているので、頭に入りやすかった。