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人権という幻 対話と尊厳の憲法学
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
発売年月日 | 2011/09/10 |
JAN | 9784326450961 |
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人権という幻
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人権という幻
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
人権とは何か、それは人間と人間の対話なのだなと思った。冒頭にミヒャエル・エンデの「はてしない物語」のファンタージェンと現実を行き来するバスチアンバルタザールブックスの姿から人権を例えた。現実と幻を自由に行き来する人間が、この世に全く新しい世界を作るのだ。僕はこの社会には断層のよう...
人権とは何か、それは人間と人間の対話なのだなと思った。冒頭にミヒャエル・エンデの「はてしない物語」のファンタージェンと現実を行き来するバスチアンバルタザールブックスの姿から人権を例えた。現実と幻を自由に行き来する人間が、この世に全く新しい世界を作るのだ。僕はこの社会には断層のように切れ切れになった世界が横たわっていると思う。現実の苦しみから、言葉を見つけていかなくてはいけない。僕はこの本を読んでそう思う。
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憲法学、哲学の味わいのある内容だが、実際の裁判を例に取りながら多分分かりやすく説明している。多分というのは、私の能力ではスッキリ理解できたと言えないので分かったような気がしているから。 曖昧な法律と解釈の幅広さ、それがいかに国家の都合に合わせて利用されるか怖いようです。j
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- ネタバレ
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部落差別、日の丸・君が代、団地一括建て替え、不法滞在者とその子、在日の国籍、ホームレスの住民票、といった具体的判決事例から、人権とは、日本国民とは、という考察を深める。 現最高裁判断に対し批判的な立場。 少数派としての違憲判断も紹介。 法律の門外漢である自分にとってはハードルが高い内容ではあったが、国籍や住民票、居住権、教育を受ける権利といった基本的な権利、人権を確保するための法廷闘争があることは理解した。
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