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神迎え ショコラ文庫
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神迎え ショコラ文庫

水原とほる【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 心交社
発売年月日 2011/09/10
JAN 9784778111762

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商品レビュー

2.7

3件のお客様レビュー

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2011/09/19

ご本人もあとがきで書いていらっしゃるけれど、本当に「ぬるい」。 路線が目に見えて変わってきたので最近の作品では萌えない。特に今回はあっさりしすぎていて残念。

Posted by ブクログ

2011/09/18

子供のいない神社の神主夫妻に引き取られた有一と礼司はやがて恋愛感情を持つ様になるが、礼司が中学3年の時に「いつか必ず迎えに来る」と書き置きを残して有一は姿を消す。それから両親も他界し一人きりになった礼司の元へ数十年ぶりに有一が姿を現す。有一の言葉を信じて変わらぬ恋心を抱いていた礼...

子供のいない神社の神主夫妻に引き取られた有一と礼司はやがて恋愛感情を持つ様になるが、礼司が中学3年の時に「いつか必ず迎えに来る」と書き置きを残して有一は姿を消す。それから両親も他界し一人きりになった礼司の元へ数十年ぶりに有一が姿を現す。有一の言葉を信じて変わらぬ恋心を抱いていた礼司は再会に喜んだのだが有一には口に出せない事があって。。。 全体的にさらっとお話が進んでいきますので軽めの印象となりました。 「体の辛抱より、心の辛抱」と作者が後記に書かれております。

Posted by ブクログ

2011/09/12

最近の水原作品は、ちょっと路線が変化したというか、こちらの思ってるのと誤差があるというか、複雑です。 タイトルから神がかりな内容かと思ったら、いつものマンネリ的な893絡みで、目新しさはないけど妙に安堵したりして。 礼司は片田舎の役場に勤める27歳。礼司には12年前に出奔してい...

最近の水原作品は、ちょっと路線が変化したというか、こちらの思ってるのと誤差があるというか、複雑です。 タイトルから神がかりな内容かと思ったら、いつものマンネリ的な893絡みで、目新しさはないけど妙に安堵したりして。 礼司は片田舎の役場に勤める27歳。礼司には12年前に出奔している2歳上の兄がいて、彼の帰りを待ち侘びながら、亡くなった両親の残した神社を一人で守り暮らしています。この兄弟は別々に引き取られた養子で、血はつながっていません。しかも、12年前にすでに愛し合っていました。 なので、突然姿を現した兄の有一に礼司は手放しで喜びます。有一がワケありであることは承知の上で、何も問わず責めず、ひたすら体を重ねる礼司は、臆病なのか健気なのか、大変受動的。ちょっとやさしすぎるほどです。 一方の有一は、想像通り893になっていたので、これはもう礼司がこれからものすごーく痛い目にあうんだろうな…でも、カクゴしてるから大丈夫!と思って構えて読んでたんですが。 特にこれと言って。 痛いのが嫌な読者には格好のストーリー。しかし、カクゴを決めてまで読んでる者にとっては、肩透かしくらうかんじでした。 痛くても最後がお約束のハッピーエンドだったら文句言わないのにな~ なんか、兄弟といっても血が繋がっていないのは分かってるし、組織がらみの理由で離れ離れになっても執着強すぎる有一が弟を手放さないから安心感あるし、礼司が拉致られても危機感ゼロだし、執着あってもジェラシー要素薄いし、なんかいい人ばかりだし。 礼司と有一の生い立ちや互いの気持ちの描写も冗長に流れすぎです。 痛いだけがヤマ場だとは思いませんが、一応893ものと受けとめて読んでいるので、跡目争いなど抗争シーンが物足りなかった気がします。危機の中での、何某かの心振るわせるシーンはひとつ欲しかったかな。 Hシーンは甘い!甘すぎるくらい甘いので、口当たりはとてもいいものがあります。エロ度は低いかも。でも、これくらい甘いのは好きですが。イラストが魅力的でぴったりなのがいいです。いい絵師さんだなと思いました。 兄弟の再会やその後の様子を、神送り、神迎えになぞらえているあたりは二人の縁と重なっていて象徴的で巧いです。 「愛の奴隷」レベルの甘さや純愛は両手を広げて大歓迎なのですが、あれ以上は生温くなってほしくないなというのが本音。

Posted by ブクログ

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