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北朝鮮へのエクソダス 「帰国事業」の影をたどる 朝日文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2011/09/07 |
JAN | 9784022617064 |
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北朝鮮へのエクソダス
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北朝鮮へのエクソダス
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
noiehoie推薦 "北朝鮮への帰国事業に使われたのも「生活保護バッシング」。政府の意向を汲んでメディアが急に「朝鮮籍の生活保護」を糾弾し出したのだ。詳細はこの名著でどうぞ。"
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【暗黙の片道切符】1950年代の後半に本格化し、1984年までに約十万人もの在日朝鮮人らが北朝鮮に移住した「帰国事業」。人道的政策として喧伝されたこの政策の裏に隠された冷戦構造の闇、そして赤十字の関わりについて記した作品です。著者は、日本近現代史に関する数々の研究で知られるテッサ...
【暗黙の片道切符】1950年代の後半に本格化し、1984年までに約十万人もの在日朝鮮人らが北朝鮮に移住した「帰国事業」。人道的政策として喧伝されたこの政策の裏に隠された冷戦構造の闇、そして赤十字の関わりについて記した作品です。著者は、日本近現代史に関する数々の研究で知られるテッサ・モーリス=スズキ。訳者は、同著者の作品を多数翻訳している田代泰子。原題は、『Exodus to Noeth Korea: Shadows from Japan's Cold War』。 著者が「帰国事業」の「犯人探し」のために調査を行ったという明確な立ち位置を取っているため、それをどう解するかが本書を評価する上で読者によっては重要になるかもしれませんが、その立ち位置ゆえに本書が明らかにすることの意義がすべて失われるわけではないように思います。読後に様々な思いに襲われた一冊でした。 〜帰国の物語を追いながら、わたしはともすればひとつの説明を、あの苦しみの責任を負わせるべきだったひとりの犯人を、探しがちだった。しかし、北朝鮮への帰国は、究極的には冷戦の分断線をまたぐ暗黙のパートナーシップによる創作だった。〜 「帰国事業」は国際構造と個人ががっちりと結びついた例の一つかも☆5つ
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