自分の壁を破る66の言葉 「仕事」が、きっと君を磨いてくれる。

中谷彰宏【著】

• 販売会社／発売会社: 三笠書房
• 発売年月日: 2011/09/05
• JAN: 9784837924173

商品レビュー

2015/05/08

中谷さんの本は読みやすくスッと入ってくるので、手に取りやすい。
気になるフレーズ
「徹底的に打ち込める何かに出会うためには、やりたいと思ったことを徹底的にやるのです。」
「テンションを上げて、自発的、積極的に動いていくことです。」
「面白くてたまらないものに、向いているか、いないかという発想はないのです。」
「やりたいことをやる。」

2014/12/15

2014/7/14　久場C
大学生は就活でお世話になったかもしれない「面接の達人」、略して“面達”（ラーメンではありません）の著者、中谷彰宏さんの本です。

この本は、仕事の考え方・取り組み方などをわかりやすく前向きに説明してくれています。

その中で特に印象に残ったのは、「理不尽」「無意味」のうまく付き合う考え方。

皆さんも職場で、様々な「理不尽」や「無意味」なことに出くわすことがあるかもしれない。
いやきっとあるはずだ。

そんな時はこう思うといいらしい！！

「理不尽」は女性の特権！
わがままで気の変わりが早い、可愛い彼女と思えば少しは我慢できるかもしれない。「理不尽」を大目にみれるようになれば、自然と女性からモテる男になれる（かもしれない）と書いてありました。

ラッキー！これでこんなクバでもモテキが来るーーーッ？？！！

そして「無意味」は男の特権！
何かを夢中で集めたり、俗にいうマニアやコレクターなどをイメージするとわかりやすいかもしれません。この「無意味」を笑って微笑むことができる人が、最高の女性だそうです。ゲゲゲの女房もこんな感じでした。

つまりは、何事も嫌々やるのではなく、「目的意識」を常に持たせて（…なくても意味を無理やりこじつけて）その作業に取り組めば、単調な作業でも少しずつ楽しさを見いだせるはずです。考えないより自分の成長を感じられるはずです。

若いうちは色んなことに積極的に挑戦して、苦労買ってでも経験すれば、巡り巡っていつか自分に返ってくるということです。

よっしゃー！
「理不尽」「無意味」と上手に付き合えば、綺麗な女性とも付き合えるってことですかね？？

…いやまてよ、じゃあなんで無意味で理不尽な自虐ブログを書いているのに、こんなにモテないんでしょうか？？

「理不尽」「無意味」だけにモテモテの…久場です。

2013/01/23

言葉について知りたくて読書。

20代向けと書かれているが、著者の言葉は世代を超えて響く力を持っている。

ケンカには、負けておく。（p175～）

初心を思い出させてくれる氣づきあふれる内容。関西人的な発想だと紹介されているが、負けて勝つは、日本人が世界で生きていく中、よい人間関係を維持していくための知恵だと思う。

議論や討論している時間は、自分のために向けるようにするというメンターの言葉を思い出す。

調子が悪い時こそ、意識して動く。自分の状態を認識する客観力が大切だと思う。

読書時間：約55分