1,800円以上の注文で送料無料

誰が「地球経済」を殺すのか 真相を読み解く七つ道具
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

誰が「地球経済」を殺すのか 真相を読み解く七つ道具

浜矩子【著】

追加する に追加する

誰が「地球経済」を殺すのか 真相を読み解く七つ道具

定価 ¥1,540

110 定価より1,430円(92%)おトク

獲得ポイント1P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/2(水)~10/7(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2011/09/02
JAN 9784408108858

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/2(水)~10/7(月)

誰が「地球経済」を殺すのか

¥110

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.2

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/01/18

I recommend who like the drama or the opera. And childish wordplay favorite one.

Posted by ブクログ

2013/12/14

少々物騒なタイトルは、人を苦しめるものとなっているグローバル経済を告発するという趣旨ではない。 推理小説のタイトルに似せて、現代の経済混迷という謎解きのスキルを伝授しようとするもの。 真相を解明するための7つ道具として、「ドラマ」、「人」、「数字」、「座標軸」、「反対」、「歴史」...

少々物騒なタイトルは、人を苦しめるものとなっているグローバル経済を告発するという趣旨ではない。 推理小説のタイトルに似せて、現代の経済混迷という謎解きのスキルを伝授しようとするもの。 真相を解明するための7つ道具として、「ドラマ」、「人」、「数字」、「座標軸」、「反対」、「歴史」、「言葉」のキーワードから、わかりやすく解説している。 ①「ドラマ」では、経済が難しいものではなく、日常的な生活レベルから見えてくるものであることを、よく知られた小説や映画も援用しつつ、興味を持てるように説いている。 ②「人」では、財政をつかさどる政治家の発言から、裏を読む必要性を教えている。 ③「数字」では、経済指標を示す数字から、どんな意味がくみ取れるのかを示している。 事例では、GNPとGDPを取り上げ、注目する点が「誰が」なのか、「どこで」なのかで、その意味するものの違いを明らかにしている。 ④「座標軸」では、複雑な要因を持つ経済現象を読み解くために、座標軸で考えることの利点を説く。 事例では、著者が現代の経済状況を表現する「グローバル・ジャングル」という言葉をもとに、「グローバル度」と「ジャングル度」の座標軸から、各国の特徴を分析している。 ⑤「反対」では、推理が行き詰った時の突破法として、「これまで」と逆方向の「これから」の発想で考えよと教える。 事例では、日本が高度経済成長を果たしてきた時期の、「集権・管理」的な経済メカニズムは、GDP世界第二位になった時点でその役割を終えていて、正反対のものを考えるなら、「分権・競争」的な経済メカニズムとなっていると分析している。しかし、それも暗礁に乗り上げている今、これからを考えるなら、「競争」のさらに反対である「協調」、そして、「管理」の反対である「自律」に行くべきではないのかと問いかける。 ⑥「歴史」では、チャーチルの言葉を引用しつつ、過去を振り返ることで未来を見ることの重要性を教える。 事例では、米国の金融行政が、放任から規制、さらに放任へと歩んできた道をたどり、放任(ギャンブル金融)は必ず暴走するという、歴史の事実を示している。 ⑦「言葉」では、わかりにくい経済の専門用語に惑わされず、「名目GDP」は「カネ」に着目し、「実質GDP」は「モノ」に着目しているといった本質や、また、それらが経済実態をどのように反映しているかは、インフレ期とデフレ期でちがうといった注意点を促している。 以上、混迷する現代経済の謎を解き、次なる経済モデルや社会のあり方を模索するために、どのような思考法が必要かを、わかりやすい事例とともに示してくれているので有益だった。 「これから」のイメージとして伝わってきたのは、「資本主義」という言葉が、その定義からして成り立たなくなっていたり(資本階級はもはや生産手段をもっておらず、労働階級は、正規非正規などと多様化し、決して一律ではない)、日本経済が成長経済から成熟経済になり、集権管理型、分権競争型から、自律協調型があるべき姿なのではないか、といったことが読み取れた。

Posted by ブクログ

2012/06/27

パタリロ、シェークスピア、シャーロックホームズと何をふざけているのか。思いっきりおちゃらけた展開。今回は少しおふざけがすぎるの感甚だしく冒頭は辟易気味であった。後半からようやくまともに。機知に富んだメタファーが炸裂しだす。相変わらず問題の指摘のみで処方箋はないが、ファンダメンタル...

パタリロ、シェークスピア、シャーロックホームズと何をふざけているのか。思いっきりおちゃらけた展開。今回は少しおふざけがすぎるの感甚だしく冒頭は辟易気味であった。後半からようやくまともに。機知に富んだメタファーが炸裂しだす。相変わらず問題の指摘のみで処方箋はないが、ファンダメンタルズ、プライマリーバランスなど、思考停止用語の解説は非常に良かった

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品