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常岡さん、人質になる。 コミックエッセイ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | エンターブレイン/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2011/08/31 |
JAN | 9784047271418 |
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常岡さん、人質になる。 コミックエッセイ
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常岡浩介。戦場ジャーナリスト。2001年、グルジアで身柄を拘束 される。2004年、ロシア秘密警察に逮捕されて国外退去。 2度あることは3度あるって訳じゃないのだろうけれど、3度目は 日本国内でも大きなニュースとして扱われた。 2010年4月、アフガニスタンでタリバンの幹部を...
常岡浩介。戦場ジャーナリスト。2001年、グルジアで身柄を拘束 される。2004年、ロシア秘密警察に逮捕されて国外退去。 2度あることは3度あるって訳じゃないのだろうけれど、3度目は 日本国内でも大きなニュースとして扱われた。 2010年4月、アフガニスタンでタリバンの幹部を取材直後に誘拐 された。 その過程を漫画にしたのが本書である。笑っちゃいけなんだが 笑ってしまうのだ。いや、本人はきっと大真面目に人質になって いたのだろうし、誘拐した方も大真面目に誘拐したのだろう。 でも、まぬけなの。誘拐犯は日本大使館に電話したはずなのに、 繋がったのは毎日新聞の記者だし、最新型の携帯電話の使い 方を人質に教わってるし。 しかも、「インターネットが出来ますぜ、旦那」とか言って、人質に なっているのにTwitterで呟いているし。 日本のメディアでは誘拐したのはタリバンと報道されたが、毎日 新聞の記者と常岡氏が話した時に政府系組織の名を挙げている のだよな。 漫画だけにとっつきやすいし、アフガニスタンのことも理解しやすい。 当事者である常岡氏のコラムもあり、最後の方で常岡氏がアフガン に赴くきっかけとなったひとりの青年との出会いのことも描かれている。 そうか。漫画って手もあるんだね。文章だけじゃ理解しにくいことも、 こういう表現方法だと誰でもとっつきやすいかもしれない。
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自分がいくらお金を積まれてもならないだろうなあという職業の一つが戦場ジャーナリスト(カメラマン)なのですが、これはその戦場ジャーナリストの常岡さんが、アフガニスタンで誘拐された顛末を漫画化したもの。 正直、この事件のことは知らなかった。 かなりソフトなタッチで漫画化されているのと...
自分がいくらお金を積まれてもならないだろうなあという職業の一つが戦場ジャーナリスト(カメラマン)なのですが、これはその戦場ジャーナリストの常岡さんが、アフガニスタンで誘拐された顛末を漫画化したもの。 正直、この事件のことは知らなかった。 かなりソフトなタッチで漫画化されているのと、拉致された理由や目的が実際のところ不透明な部分もあり人質になっているという緊迫感はあまり伝わってこない(もちろん、実際にはもっと逼迫した状況で、あえてそれをそこまで生々しく伝えないようにしているのだろうけど)。 ただ、そこで生きる人々が自分とは全く違う尺度(いざとなれば躊躇なく殺すだろうといった話とか)で生活しているといったエピソードや、すぐ間近にアメリカの爆撃があったエピソードなどは十分に緊張感が伝わってきたのだけど。 人質になった常岡さんは、それでもまたアフガニスタンに行きたいという。その使命感には頭がさがるばかりである。
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実際にアフガニスタンに取材に行き、そこで誘拐された男性の実話。 漫画で記されているからか、緊迫した状況もすんなり入ってくるというか、現実味がないというか… ただ、世界には行かないと、又は身近にそういう話でもないとわからないことが多いってこと。 無事で良かった。 2014.12....
実際にアフガニスタンに取材に行き、そこで誘拐された男性の実話。 漫画で記されているからか、緊迫した状況もすんなり入ってくるというか、現実味がないというか… ただ、世界には行かないと、又は身近にそういう話でもないとわからないことが多いってこと。 無事で良かった。 2014.12.7
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