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100歳までボケない朝一番の簡単スープ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2011/09/01 |
JAN | 9784198632373 |
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
フィトケミカルを摂取することで、抗酸化力、免疫力がアップする。 フィトケミカルは色の濃いものに含まれる。 摂取方法として、ミキサーで野菜、果物を丸ごとスープやジュースにするとよい。
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以前体を壊した経験から健康には常々興味があった。更にものぐさな自分は朝食などを手軽に摂れる手段がないかと考え、健康に良くて簡単な料理の手段が見つかるかも知れないと思って本書を購入した。 本書は食事の観点から、呆けずに、若さを保ちつつ長寿となるために何が必要かを記している。 簡単に書くと、食事の量は腹7分目、高カロリー高脂肪の食事をなるべく避けつつ、体に有用な栄養を含んだ野菜や果物をたくさん食べる、と言うことになる。 その体に有用な栄養は、果物や野菜の皮の部分に含まれることが多く、加熱すると壊れてしまったりする物もあるため、ミキサーでジュースやスープにすることで食べやすく、取りこぼしなく摂取できる、つまり一番効率がよいのだそうだ。 本書はそう言った健康に生きるにはどうすればいいのか、と言うことを、データや研究結果などで示し、様々な食材を取り上げて栄養的価値を記し、そして実践のために色々なスープのレシピが紹介されている。 巻末には著者の愛用している食材や道具なども載っている。 文字は大きく行間も広い。 読みやすいし、健康のために気軽に手にとって知識を得るにはうってつけかもしれない。 ただし、情報量やその質については、どうなのだろうか? こういった情報に詳しくないので比較は出来ないが、飽くまで初心者の入門書、と言った趣ではある。 また、スープのレシピを見る限り、いまいち美味しそうに見えない物が多く、レシピ通りに実践してみたいとは、自分はあまり思えなかった。 しかし食材の栄養について色々知ることが出来たし、健康への意識付けはされたと思う。 なので、総評としては可もなく不可もなく、と言った印象だ。
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人は誰でもボケたくはないもの。 朝にスープを飲んで改善されるのなら、それは実践したいものです。 タイトルとイラスト、そして白を基調とした本の装丁がソフトな印象ですが、病院大学の大学院教授が書いたものなので、信憑性が高いと思って読んでみました。 心身の酸化がボケにつながるそうです...
人は誰でもボケたくはないもの。 朝にスープを飲んで改善されるのなら、それは実践したいものです。 タイトルとイラスト、そして白を基調とした本の装丁がソフトな印象ですが、病院大学の大学院教授が書いたものなので、信憑性が高いと思って読んでみました。 心身の酸化がボケにつながるそうです。 抗酸化物質や酵素が健康に大切な栄養素ですが、加熱すると壊れるなので、生で食べなければ摂取できないという、少し厄介なもの。 そこで毎朝のスープを活用しようというのが本書です。 生野菜やフルーツを、そのまま食べるよりも、ミキサーにかけてジュースやスープにした方が、身体への栄養吸収がスムーズで摂取が高くなるとは知りませんでした。 ビタミン・ミネラルとは別の栄養素であるフィトケミカル(植物性化学物質)の効用も書かれていました。 皮や茎の部分に含まれているため、皮をむかずに丸ごとそのままスープにするのが良いのだとか。 記憶力がアップするレスベラトロールとか、免疫力を高めるオイゲノールなど、知らない言葉がいろいろ登場しますが、食材ごとに含まれる栄養素が紹介されており、わかりやすくなっています。 疲れた時にはビタミンB1がたっぷり含まれた豚肉のフィレがいいのだそう。 癌予防レシピや美肌レシピなど、さまざまなスープの作り方が載っていました。 白衣を着た医学博士がこれを紹介しているというのが、なんだか不思議です。 マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸を採り過ぎると、ボケやすくなるということで、使いすぎないよう気をつけなくてはなりません。 いろいろ紹介されており、さすがに(ここまで徹底させるのは無理そう)と諦めそうになったところで、最終章に「料理が作れるうちはボケない」と書かれていたので、なるほどと思いました。 料理をする作業は、一種の脳トレで、考えながら作ることで脳が鍛えられるとか。 まずは料理を続けるのが大切で、さらにミキサースープを日課として作れるような生活習慣を身につけたいものです。 しかしこの著者、「100歳まで」と銘打った著作をシリーズのように何冊も出しているため、てっきり聖路加病院の日野原重明氏のようなお年かと思いきや、まだ50代になりたての方だったため、(テーマにしている年齢の半分くらいだったとは)と少し驚きました。
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