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BOPビジネス 市場共創の戦略
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 英治出版 |
発売年月日 | 2011/08/26 |
JAN | 9784862761118 |
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
BOPといえば、C.K.プラハードのネクストマーケットが有名だが、本書は、C.Kの同僚・友人らが執筆者として、名を連ねている。ネクストマーケットに向けられたいくつかの厳しい批判に対する返答として、C.K.プラハード自身の未刊行の覚書も収録されている。 ネクストマーケットでも取り上...
BOPといえば、C.K.プラハードのネクストマーケットが有名だが、本書は、C.Kの同僚・友人らが執筆者として、名を連ねている。ネクストマーケットに向けられたいくつかの厳しい批判に対する返答として、C.K.プラハード自身の未刊行の覚書も収録されている。 ネクストマーケットでも取り上げられていた通り、エネルギー周りでビジネスとなりそうなタネがあるように感じた。 以下、参考になりそうな箇所の抜粋。 「消費能力を創出すれば、BOPに新しく収益性のある市場を築くことができる。 a.小分け包装 b.月払い c.従量課金制 d.新しい販売モデル e.低価格」 「BOPには放置されているニーズが数多くある。」 「BOP市場は劣悪なインフラ(道路、水、電力)と流通網の未整備に悩まされている。」 「購買力が低いために、新しい製品やサービスが市場に入りにくい。…『貧困ペナルティ』〔情報の不足や市場の不整備などの理由により、富裕層に比べて製品やサービスに対して不当に高い対価を強いられること〕を課せられている人々が40億人以上いるという。」 「BOP提唱者は、より多くの人を巻き込む新しいビジネスモデル貧困層に手を差し伸べ、サービスを提供することを重視する傾向がある。貧困と人道危機の問題に取り組むことが最大の社会的目標であり、そういう戦略が環境に及ぼす影響にあまり注意が払われないことが多い。…分散型発電用には、小規模ソーラーや風力、燃料電池などの緑の新芽技術ではなく、ディーゼル発電機が使われてきた。」 「BOPでのビジネスチャンスを分断する重要な断層の一つは、市場参入のチャンスと市場創出のチャンスの区別だった。焦点はBOP消費者市場の参入とBOP消費者市場の創出にある。」
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個別の章は、切り口は異なるが提言パートにくるとどれも同じことの繰り返しになってしまっている。現地をよく理解すること、画一的アプローチではなく現地化すること、地域コミュニティを事業者として巻き込むこと、製品を押し付けず消費者が使い方をカスタマイズできるようにすること、長期的実践を覚...
個別の章は、切り口は異なるが提言パートにくるとどれも同じことの繰り返しになってしまっている。現地をよく理解すること、画一的アプローチではなく現地化すること、地域コミュニティを事業者として巻き込むこと、製品を押し付けず消費者が使い方をカスタマイズできるようにすること、長期的実践を覚悟し学習思考の指標をせっていすること、など。章毎に執筆者を割り当てていることによくある弊害だが、繰り返しを省けばもっと短くシンプルにできたと思う。 それでも、各章(切り口)からのBOP分析パートは非常に良く出来ていて、BOPビジネスに取り組む上で理解しておくべき点が満載だ。 大企業が取り組むにはよっぽど市場理解が浸透していないと難しいと改めて感じた。生半可な気持ちで片手間に取り組んで成果が出るようなものではなさそう。
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BOPを市場と見るだけでなく、市場を共に作る覚悟が必要。そのためには、生活へ深く入り込み、洞察し、新しいライフサイクルを提案することが必要。そして、着々とパートナー(信者)を増やし、根気強くビジネス化のチャンスを待つことが大切。 今の日本へ当てはまる部分もあるのでは?と感じた。...
BOPを市場と見るだけでなく、市場を共に作る覚悟が必要。そのためには、生活へ深く入り込み、洞察し、新しいライフサイクルを提案することが必要。そして、着々とパートナー(信者)を増やし、根気強くビジネス化のチャンスを待つことが大切。 今の日本へ当てはまる部分もあるのでは?と感じた。 「デフレの経済」を読む中で、人口減少に伴い日本の購買力が減っていくという話が あったが、BOPと状況こそ違えど、根本として共通する部分はあるのではないか。 今の日本は消費市場が成熟しており、作れば売れるという帝国主義的なビジネスモデ ルは通用しなくなり、「需要を喚起することが大切」「体験型モデルが人気」などと 言われて久しい。まさに新しい消費のあり方を模索しているフェーズであり、BOPビジネスから学ぶことは多いのではないか。 BOPビジネスの中にはそういった「市場の創出」ではなく、中流社会市場で激しく消耗した結果、BOP市場へ流れ込んできたものも多いと思うが、参考になるのはそういったものではなく、マンダムやフマキラーなどのように市場を切り開いた戦略である。 国の成長を国民の生活の質の向上と定義するならば、外需型の経済成長が日本を豊か にするというものは企業利潤を軸にした幻想にすぎず、内需拡大によって作り出され る経済成長こそが本当に国を豊かにしていると捉えることが出来る。高い貯蓄率など 事象をややこしくする因子は枚挙に暇が無いが、感覚として「一人当たり消費額」が 高い方が豊かということは何となく腑に落ちる。 国民消費を創出する内需型のビジネスモデルこそが日本を豊かにするのだろう。 そういった意味では、古くは乳酸菌を摂る習慣を根付かせたヤクルト、海外ではマイ クロファイナンスのグラミン銀行は本当に偉大だな、と。また、AppleのiTunesは本 当に社会価値が高いビジネスだな、と。 マクロ経済で見たときに企業は自社の部分最適を図ることから、必ずしも経営と経済 の最適化は一致しない。(多くの場合、背反する。) その中で、日本が豊かになるためにどんなビジネスモデルを構築し、どんな付加価値 を探るべきなのか、改めて舵取りの難しさを感じた。 そんな一冊でした。 ビッグイシューの挑戦。主婦層のアルバイト雇用と言っても背景はことなるので、しっかりと入り込むことが必要。 貧困層はこうだ、という決め込むことはダメ。人材ビジネスにおいても離職中だから困っているだろう、は決めつけすぎ。仮説と先入観の違い。仮説を持つここは大切だが、先入観を持つことは良く無い。 筆者がどんな思いで書いているのか。 市場が細分化されすぎており、ペルソナが作れない。トップの考え方を使うことは難しい。現地の情報をいかに獲得するか。 そもそも儲けようとしてはいけないのではないか。社会起業家は背反する考えを持っていないといけない。GDPを上げるビジネスにおいて限界がきた?⇨うちも公共系の仕事をしている。視点の違いを持つことの必要性。地域経済の活性化。製造派遣もそんな感じ。
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