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耳をふさいで夜を走る 徳間文庫
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耳をふさいで夜を走る 徳間文庫

石持浅海【著】

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耳をふさいで夜を走る 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2011/09/02
JAN 9784198934255

耳をふさいで夜を走る

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商品レビュー

3.4

29件のお客様レビュー

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2024/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エログロバイオレンスな超B級映画の原作と言われたら納得する! あれ?人を殺したらめちゃくちゃ勃起したぞ?→そういえば、あの人もいつになく性的に興奮した様子だった…→あの人も人を殺してきたのか! これって論理的な推理なのでしょうか笑 個人の性的な嗜好じゃん!変態性欲じゃん! この作者のロジックはわたしはイマイチ納得できない。よく売れている作者なので、多くの人は納得しているのかな?ほんとうに不思議。長編だと同じ理屈を捏ね回していて、そのいくつもに納得できず…となるので、わたしにとって石持さんは短編の方が読みやすい。短編も多く納得できないけど。 自分には合わないのに、売れているのだから、きっと面白いはず、と思ってつい手に取ってしまう。 まあ、わたしも好きな作家さんのはロジックがおかしいと感じても、風呂敷広げたままじゃんと思っても、面白いのだからそれでよし!となる。石持さんも、好みに合う方にとってはそんな感じなのかなあ。

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2023/06/03

ある理由から三人の女性を殺めることを決意した並木。 彼は「決して捕まらないこと」「確実に息の根を止めること」を念頭に置き、綿密な計画を立てる。 これから罪を犯す人間の視点で話が進むため、無事完遂できるよう願ってしまう自分がいた。 最後までハラハラしながら読んだ。

Posted by ブクログ

2022/09/05

ー狂気の内側は平静なのかもしれないー そう思わせる本だった。 裏表紙のあらすじに目を通せば、読み始める前から三人の人間を殺すことが目的とた物語ということが分かる。だが、主人公が、彼らが何者なのか、何故殺さなければならないのか、そういった情報は謎のまま、物語が進むにつれ徐々に開示...

ー狂気の内側は平静なのかもしれないー そう思わせる本だった。 裏表紙のあらすじに目を通せば、読み始める前から三人の人間を殺すことが目的とた物語ということが分かる。だが、主人公が、彼らが何者なのか、何故殺さなければならないのか、そういった情報は謎のまま、物語が進むにつれ徐々に開示されてゆく。通常のミステリーであれば少しずつ謎が解け情報が露わにになるのに対し、主人公が情報を知っているにも関わらず違和感なく情報が小出しにされてゆく展開が非常に面白かった。 主人公を常人として読み始めるものの、読み進めるにつれて主人公自体が狂人なのか読者に疑問を抱かせるのも斬新。 ハッピーエンドではなく読者に違和感を感じさせたまま終わる(あとがきにも書いてあったが)「サイコ・サスペンス」なので、苦手な方は要注意。

Posted by ブクログ