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なぜ「烏」という漢字は「鳥」より一本足りないの? 生き物の漢字がすぐ覚えられ、生き物の神秘も発見できる
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 主婦の友社 |
発売年月日 | 2011/08/24 |
JAN | 9784072793503 |
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なぜ「烏」という漢字は「鳥」より一本足りないの?
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なぜ「烏」という漢字は「鳥」より一本足りないの?
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身近な生き物を表す漢字には、その生き物の特徴や印象を表しているものが多い。そんな漢字の成り立ちをひも解きながら生き物を紹介していく。 「とりへん」は鳥を横から見た形を現す象形文字で、「クックック」と鳴くから九をつけて『鳩』というダジャレみたいなものから、真黒なカラスは目の部分...
身近な生き物を表す漢字には、その生き物の特徴や印象を表しているものが多い。そんな漢字の成り立ちをひも解きながら生き物を紹介していく。 「とりへん」は鳥を横から見た形を現す象形文字で、「クックック」と鳴くから九をつけて『鳩』というダジャレみたいなものから、真黒なカラスは目の部分が見えないので一本棒を無くして『烏』といういわれのあるものまで色々と勉強になりました。 読んでいて植物の章では、以前に読んだ『蝶はなぜ菜の葉にとまるのか』と内容が被っているものが多いなと感じていたら、それもそのはず、こちらはその著者が別名で書かれていたんですね。 『けものへん』でへ~と思ったのが『狸』。中国では『ヤマネコ』を意味していた漢字が、日本にはいなかったため『タヌキ』にあてられた。童話の『かちかちやま』は古い話に付け足されたものなので、前半が獰猛なヤマネコのイメージで、後半が間抜けなタヌキのイメージになっているというのは意外でした。同く外国から伝わってきたものでも、元々日本では神格化されていたのに害獣とされ結果絶滅してしまった狼は切ない話ですね。この漢字の『良』は『良い』ではなく『冷たく澄みきっている』というのもなんだかカッコいいだけにさらに残念です。
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「烏(からす)」という字は、確かに「鳥」より線画一本足りないだけ……もちろんこれにはちゃんとした理由があるんですね。 本書では、もちろん烏の他にも様々な漢字をピックアップ。 「鮎(あゆ)」はなぜ占う魚と書くの? 「菊」にはなぜ「米」の字が入っているの? 「松」はなぜ木へんに公と...
「烏(からす)」という字は、確かに「鳥」より線画一本足りないだけ……もちろんこれにはちゃんとした理由があるんですね。 本書では、もちろん烏の他にも様々な漢字をピックアップ。 「鮎(あゆ)」はなぜ占う魚と書くの? 「菊」にはなぜ「米」の字が入っているの? 「松」はなぜ木へんに公と書くの? 「蛇」は虫じゃないのになぜ虫へん? 「虹」は虫でもなければ生き物でもないのになぜ虫へん? 「狼」はなぜけものへんに良いなの? 良い獣なの? などなど、普段よく見る漢字でも、こうやって「なぜ?」と聞かれたらなかなかわかりませんね。 また、漢字の紹介だけでなく、どうして松はめでたいのかなど、その漢字が表すものについての説明も豊富で、とても面白く読める本です。 国語・雑学好きの方だけでなく、生物好きにとってもたまらない本かもしれません。
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